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敏感肌にもやさしい日やけ止めって?肌質に合った日やけ止めを選ぶ時の3つのポイント
2016.05. 1
敏感肌で、なかなか自分に合う日やけ止めがないという方、意外と大勢いらっしゃるのではないでしょうか。紫外線防止のために日やけ止めをたっぷり塗っても、それが肌に合っていなければ肌荒れの原因になってしまい、結果的にすはだはボロボロに……なんてことになりかねません。

敏感肌の人にとっては、日やけも乾燥も大敵。ですが、そのせいで夏が憂うつになるなんて、もったいないですよね。
日やけを恐れず、かつ肌荒れしないためには、肌質に合った日やけ止めの選ぶのが大切です。そのためには、たった3つのポイントを押さえておけばOKなのです。
敏感肌の人が日やけ止めを選ぶ大事なポイント3つ
日やけ止めを選ぶときに注目するべきポイントは、3つ。
- SPFとPAは、数値の高さよりも使うシーンに合わせて
- 紫外線防止剤のタイプを確認
- 保湿成分があるかどうか
この3つに注意することで、敏感肌でも安心な日やけ止めを選ぶことができます。
1. SPFとPAは、数値の高さよりも使い方に合わせて
より効果の高い日やけ止めを選ぼうと思うと、どうしてもSPFやPAの数値に目がいきがちではないでしょうか。そして、これらの数値が高ければ高いほど、日やけ防止効果があるというイメージがあります。
ですが、実際はSPFやPAの数値が高いことは、必ずしも重要ではありません。アウトドアや外出時間が長い場合を除いて、普段の日常生活で紫外線対策をする場合は、数値の低い日やけ止めの方が、肌に与える負担を軽減できるのです。数値の高さよりも、ご自身の生活スタイルに合った日やけ止めを選ぶのが一番です。


例えばちょっとした買い物や観光、レジャーであればSPF10~30で十分。灼熱の太陽の下でのスポーツや、紫外線に特に敏感な方でしたら、もう少し高い数値を検討してもいいかもしれませんが、ふだんの日やけを防止するには、SPF数値が低い日やけ止めで十分です。
2. 紫外線防止剤のタイプを確認
日やけ止めには、紫外線を防止するために、乳液やクリームの成分に加えて紫外線防止剤が配合されています。
日やけ止めには、いろいろなタイプがあります。

たとえば紫外線吸収剤は、肌につけても白くならず、紫外線防止効果も高いという、とてもすぐれた特徴を持っています。紫外線を吸収して化学反応を起こし、別の物質に変化させる、という仕組みになっているのですが、その化学反応や反応後の物質が肌への刺激やアレルギーの原因になってしまうことがあります。
また別のタイプの紫外線散乱剤は、白い粉末状の物質で、紫外線を反射、散乱させて防止します。塗ったときに少し白くなりますが、アレルギーになる可能性は低いと言われています。また、肌の上で化学反応を起こすものではないため、比較的すはだにやさしいタイプです。
どちらもメリットとデメリットがあるのですが、敏感肌に安心なのは、紫外線散乱剤配合の日やけ止め。紫外線吸収剤だけではなく、その他の成分も、夏の乾燥した肌には刺激になってしまうことがあります。防腐剤として使われるパラベン、石油系界面活性剤、香料や着色料……などが要注意です。
3. 保湿成分があるかどうか
本来、肌には自分で紫外線を防御する力があります。健全にターンオーバーが行われているすはだであれば、細胞間脂質や天然保湿因子、メラニンなどの色素が活発にはたらいて、紫外線から肌を守ってくれているのです。健康な肌にはSPF4に相当する紫外線防御力があると言われているほど。
その肌本来の力を使わない手はありません。日やけはシミの原因になるだけでなく、肌を乾燥させます。ですから、潤いや代謝をしっかり保つこともとても大切。日やけ止めを選ぶときには、紫外線防御力だけでなく、スキンケアのための成分も注意してみましょう。
敏感肌300人の声から生まれた、すはだにやさしい日やけ止め「涼草」
紫外線を防御し、かつ肌にもやさしく潤いも与えてくれる日やけ止め。そんなカンペキな日やけ止めがあったなら。

今は植物由来や石鹸で落とせるSPF数値が低いもの、子どもも使えるものなど様々なバリエーションの日やけ止めが登場しています。その中でも、最近発売になったのが、保湿力と和漢ハーブに着目した敏感肌の方でも使える、すはだにやさしい日やけ止め「涼草(すずくさ)」。
紫外線吸収剤、パラベン、香料や着色料、石油系界面活性剤は不使用で、保湿力の高いオリーブ果実油や和漢ハーブエキスを配合した日やけ止めです。オリーブ果実油の主成分・オレイン酸は、皮脂に多く含まれる成分なので、お肌への馴染みが良く、潤いを逃がしません。その上、洗顔で落ちやすく、こまめに塗りなおしてもわざわざクレンジングする必要もナシ。
SPFは14、PA++。散歩や買物、仕事での外出などのふだん使いには「涼草」がピッタリ。屋外での軽いスポーツやレジャーでも、あまり強い陽射しでなければ充分、肌を日やけから守ってくれそうです。

「涼草(すずくさ)」のように、保湿成分が含まれていて肌になじみやすい日やけ止めは増えつつあります。紫外線のダメージから肌を守るためには、肌そのものが持っている潤いや皮膚の新陳代謝を促すことも大切。
今まで紫外線が気になって外出が憂うつだった方も、今年こそ、すはだにやさしい日やけ止めを相棒に、思い切り太陽の下で夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。
すはだにやさしい日やけ止め「涼草」
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「大人すはだ」編集部
大人がすはだで暮らす時間を提案するウェブマガジン「大人すはだ」の編集部です。
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