自分のすはだのハリとツヤを最大限引き出すには、からだの内側から整えることが大切です。さらに、その磨かれたすはだを引き立てたり、守ったりしてくれるアイテムを持っていれば、もう怖いものナシ。
そこで、すはだ美人に近づくために、そろえたいグッズを3つ紹介します。
①ポイントメイクの強い味方「熊野筆」
命毛(いのちげ)と呼ばれる毛を職人の手仕事によって束ねてできあがる、熊野筆。ふれている感覚がないほど、繊細でやわらかな触り心地で、肌への刺激が少ない化粧筆です。
熊野筆の生産は、江戸時代まで遡ります。長年培われた技術と品質を守るため、今でも「熊野筆」と名乗れるのは、広島県熊野町内で完成させた筆のみです。
適当な道具を使うのではなく、こだわりのものを選ぶことで、使用している時間も、ちょっぴり贅沢に感じるはず。すはだを活かす、眉や口元を際立たせたポイントメイクには、肌になじむ上質な熊野筆を選んでみては?
②艶やかで健やかな髪は「つげ櫛」から

清潔感や、健やかさは、髪の質感から分かるもの。しなやかで強いつげの木でつくられた「つげブラシ」は、古来から使われてきた、「つげ櫛」から着想を得た、髪が喜ぶ櫛です。
椿油をつけることで、より髪と頭皮にうるおいを与えることができ、さらにはつげブラシそのものが、椿油によって何十年も新品同様に使うことができるのです。
現代女性の髪質やまとめ髪に合わせて、櫛ではなくブラシの形に作られていることで、より使いやすくなっています。つげの硬さで頭皮を心地よく刺激し、血行が良くなることでコシのある健康な髪の毛を手に入れましょう。
③爪を傷めない「パラジェル」で指先おしゃれを

ファッションやフェイスケアだけでなく、指先のおしゃれを楽しみたいなら、ネイルにもこだわりたいもの。でも、従来のネイルだと爪の負担になってしまいそう……。そんな心配を吹き飛ばす、魔法みたいなネイルが「パラジェル」です。
爪を削らずにネイルができるため、自分の爪を痛めることなく好みのネイルが楽しめます。手元の彩りは、気分をグッと上げてくれますよ。
④締め付けないつけ心地「シルクインナー」

下着は、すはだに一番近く、直接触れるもの。適当にチョイスするより、本当に自分のからだにフィットするものを選びたいところです。
それなら、「自然と調和して暮らす」ことをコンセプトに掲げるアパレルブランド「かぐれ」の、シルクインナーがおすすめ。天然のシルク素材がつかわれており、ブラジャーはワイヤレスで、胸元を締め付けません。ペアでショーツもそろっており、どちらもなめらかな肌触り。一度履いたら、もうコレじゃなきゃだめ!と思えるほど、すはだにやさしいインナーです。
⑤肌にも自然にもやさしい「オーガニックタオル」

毎日使うものだから、上質なものをそろえたい。ならば、タオルもオーガニックタオルでそろえてみてはいかがでしょうか。
「オーガニック」という言葉が一人歩きしてしまっている側面もありますが、タオルの老舗「今治タオル」のブランド「IKEUCHI ORGANIC」は、コットンの生産者の生活も守りながら、タオルを使う人の肌への触り心地や吸水性も徹底的に研究しています。
使う人だけでなく、それを生み出す人の暮らしまでアンテナを張っているからこそ生まれる、とっておきのタオル。顔を洗うとき、からだを拭くとき、やわらかく包み込まれる感覚は、幸せを運んでくれることでしょう。
すはだ美人は自分に合うものを知っている
すはだに自信を持つには、自分に似合うものが何かを知ることがコツ。そのためには、いろいろなものを使って試してみるのも良いですね。
今回は「すはだに負担をかけず、素材を活かしたもの」として、5つのアイテムをご紹介しました。どれかひとつでも、気になるものは実際に手に取って、その質感をご自身で確かめてみてくださいね。
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「大人すはだ」編集部
大人がすはだで暮らす時間を提案するウェブマガジン「大人すはだ」の編集部です。
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