
パイというと、どれもハイカロリーなイメージ。けれど、ほとんど油分を使わず、少量の小麦粉でサクサクなパイを、自宅で簡単に作ることができます。ポイントは、元から薄い生地になっている春巻きの皮を使うこと。
バターをたっぷり練りこんだ生地ではないから、おかわりしても安心。中身を変えて、いろんな味で楽しめるヘルシーなスティックパイのつくり方をご紹介します。
油っこくない、ココアシュガーパイ

材料
- 春巻きの皮 食べたいだけ
- ヴァージンココナツオイル 小さじ1
- 甜菜糖 小さじ1
- ココアパウダー 小さじ1
つくり方
- 春巻きの皮を一枚ずつはがしておく
- 甜菜糖とココアパウダーを混ぜておく
- 春巻きの皮にココナツオイルを塗る
- 2を振りかけて端からくるくる巻いていく
- オーブントースターで3〜4分(オーブンの場合は200度で8分くらい) 色がつくまで焼けたら完成!

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸を含んでいるため、コレストロール値を下げ、便秘に良く、糖尿病や心臓血管疾患のリスクを下げます。また母乳にも含まれるラウリン酸によって、免疫力もアップ。美肌効果があるトコトリエノールも含んでいます。
ココナツオイルは、香りがするヴァージンココナツオイルと、精製された無味無臭のココナッツオイルがあります。 ココアシュガーパイを作る時は、ヴァージンココナツオイルでも無味無臭タイプでもどちらでもOK。
ココア味のパイ以外にも、シナモンやバニラエッセンスを加えて、お好みの味のパイに応用できます。香りの強いものと合わせる場合は、無臭タイプのココナッツオイルや、太白ごま油、菜種油などを使うのがおすすめです。
作りたいものによってココナッツオイルを使い分けながら、自分だけのオリジナルのパイを作ってみてください。
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Amika
シンガーソングライター、CM音楽の歌作詞作曲、ライター、パン・料理研究家。出産を機に子供と同じ卵乳にアレルギーがあるとわかり、日常から卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲のかたわら、学び続けてきた自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期や養生食、狭心症や糖尿病のための食事、菜食と肉食ごはんの両立、アレルギー対応食の講座を担当。
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