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着色料なしでピンク色に!黒豆ご飯で作るカンタン桜もち|おかわりおやつ
2016.04.11
桜の見頃ももうすぐ。花より団子ではありませんが、春だから食べたくなるおやつに桜もちがあります。ほんのりピンクで甘いあんこと、もっちりとした食感がたまらない桜もち。けれど、自宅で手作りするとなると、白玉粉や道明寺粉などを用意したり、蒸し器にかけてピンクにするための着色料を用意したり……と手間も材料代もかかります。
そんな時は、黒豆ごはんを炊いて、着色料いらずでパパッと作れる桜もちがぴったり。桜の葉か、花の塩漬けさえあれば、いつでも簡単に作れるのです。
黒豆ごはんで作る、ほんのりピンクの桜もち

材料(2つ分)
- 黒豆ごはんの黒豆抜き:100g
- てんさい糖:小さじ2(お好みで)
- 熱湯:小さじ1〜2
- あんこ:適量
- 桜の葉の塩漬け:2枚
- 桜の花の塩漬け:2つ
作り方
- 桜の葉と花の塩漬けを10分から15分塩抜きし、あんこを小さく丸めておく
- 熱々の黒豆ごはんから黒豆を抜いたごはんだけをすり鉢に入れる
- てんさい糖を加えて混ぜ、熱湯を小さじ1〜2加えて、桜餅っぽくなるくらいまで練る
- 2つに分けてラップに広げ、丸めておいたあんこを包み、桜の葉で巻き、桜の花を飾って完成
ワンポイントアドバイス
あんこは、あずき餡なら手軽に作れますが、インゲンの一種である白花豆(しろはなまめ)をなめらかにした白あんでも美味しいです。桜の香りが大好きな方は、あんこの中に簡単桜の葉パウダーを少量混ぜ込むのもおすすめ。
「黒豆ごはんがない、でも今食べたい!」という場合は、色合いは白くなってしまいますが、普通のご飯で作ってみても良いでしょう。
桜の花の風味で癒されおやつに
桜の香りに含まれた、クマリンという成分は、桜の香りのもとになっています。抗菌・鎮静作用、咳止めや二日酔い防止作用があり、リラックス効果も。桜の淡いピンクと併せて心が落ち着き、眺めているだけで女性ホルモンも安定するといいます。


春といえば桜。桜といえば春。 旬のものを旬のうちに取り入れるのが一番の癒しになり、健康につながります。 桜がきれいなうちに、お試しくださいね。
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Amika
シンガーソングライター、CM音楽の歌作詞作曲、ライター、パン・料理研究家。出産を機に子供と同じ卵乳にアレルギーがあるとわかり、日常から卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲のかたわら、学び続けてきた自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期や養生食、狭心症や糖尿病のための食事、菜食と肉食ごはんの両立、アレルギー対応食の講座を担当。
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