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余った煮物で簡単ヘルシー! 濃厚かぼちゃカスタード|おかわりおやつ
2015.09.13
おかずで作りすぎてしまった、かぼちゃの煮物。じつは、いろいろなおやつに使えるんです。
そのまま小麦粉の生地に包んでお焼きに、パウンドケーキやマフィンや蒸しパンに混ぜたり、肉まんの具として包んだり。
かぼちゃの香りには、卵に似た成分が含まれているので、色だけでなく味も卵に似せたメニューをたくさん作ることができます。今回は、そのなかでも濃厚なかぼちゃカスタードをご紹介します。


余り物がスイーツに!かぼちゃカスタード
材料
- 南瓜の煮物(皮を取ったもの):100g
- 豆乳:70mL
- バニラエッセンス:小さじ1/4
- 甜菜糖かメープルシロップ:煮物の甘さによって10g〜調節
作り方
- 南瓜の煮物の皮を取る(皮はつまみ食いしてしまうか、型抜きして最後に飾ってもOK)
- フードプロセッサーに甜菜糖以外の材料を入れて攪拌(かくはん)する
- よく混ざったら味見して、10g甜菜糖を入れて混ぜてみてまた味見して、甘みが足りなければもう少し甜菜糖を加えてまた味見。ちょうど良いところに来たらストップして、できあがり!
そのまま食べても、パンなどに塗ったり挟んだりしても美味しい、かぼちゃカスタード。出汁が効いたタイプの煮物だと、味に違和感が出てしまうので、できるだけシンプルなレシピで作った煮物を使うことをおすすめします。蒸しかぼちゃを使う場合は、醤油を小さじ1/2ほど加えて作るのがコツです。
夏バテにも冬の寒さにもうれしいかぼちゃ
かぼちゃは、薬膳では甘味、熱性の性質を持ち、お腹をあたためて気を補うことで消化活動を促進してくれます。慢性疲労や便秘、血糖値の上げ方が穏やかなことから糖尿病にも良いとされています。栄養素は、ビタミンエースをはじめ、βカロテンや食物繊維など、肌がよろこぶ成分がたっぷり。
旬は、7月から12月までと長く、夏にはバテて疲れたからだを癒し、冬は寒さに耐えるのにうってつけな緑黄色野菜です。
ちなみに、かぼちゃの煮物に使われる醤油の香りには、バニラの香りにもある「バニリン」という成分が含まれています。ですので、醤油とバニラの相性はバッチリ。醤油と砂糖の甘辛なハーモニーと、かぼちゃの濃厚な甘味を、楽しんでみてくださいね。
★★★
★かぼちゃの簡単おやつはココにも!
★からだの中からきれいになるスキンケア
★すはだが美しい人になりたいなら
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Amika
シンガーソングライター、CM音楽の歌作詞作曲、ライター、パン・料理研究家。出産を機に子供と同じ卵乳にアレルギーがあるとわかり、日常から卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲のかたわら、学び続けてきた自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期や養生食、狭心症や糖尿病のための食事、菜食と肉食ごはんの両立、アレルギー対応食の講座を担当。
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