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おかわりおやつ|ドライマンゴーが生マンゴーに変身!「とろぷるマンゴーヨーグルト」
2015.08. 4
たくさん食べても綺麗を損なわない、からだにやさしい甘いものを食べたい! そんな女性の欲張りを叶えるのが、いくらおかわりしても大丈夫な「おかわりおやつ」。いつも食べているお菓子の代わりに、小腹と心を満たします。
今日は、爽やかな夏の雰囲気にピッタリな、スッキリしたお味がやみつきになる、マンゴーを使ったおやつをご紹介します。
「とろぷるマンゴーヨーグルト」

「とろぷるマンゴーヨーグルト」レシピ
所要時間
1分+ひと晩
材料
- ドライマンゴー 30g~お好みで
- チアシード 大さじ1
- ヨーグルト(豆乳グルトや自家製でも)100g~お好みで
作り方
- キッチンバサミで好きなサイズに切ったドライマンゴーとチアシードをヨーグルトと混ぜる。
- 冷蔵庫でひと晩寝かせる。朝にはできあがり!
もうひと工夫するなら……
前日から、マンゴーをヨーグルトではなく、りんごジュースに漬けておくと、翌日取り出してすぐに食べられる、とろぷるデザートになります。
「とろぷるマンゴーヨーグルト」がすはだにイイひみつ
ドライマンゴーをヨーグルトや少量の水分に漬けて戻すと、生のマンゴーのような食感になります。
材料のひとつであるチアシードはバジルシードの一種で、カルシウムは牛乳の6倍、鉄分はほうれん草の3倍、マグネシウムはブロッコリーの15倍、そして食物繊維は玄米の8倍! その栄養価の高さから「栄養成分の缶詰」と言われています。
オメガ3(*1)の含有率も亜麻仁オイルよりも多く、不溶性繊維が多く吸水性が高い種子なため、前日から水分につけておくと表皮の繊維が数倍に膨張してグルコマンナンという物質のゼリー状になります。
(*1)オメガ3:体内で合成することができない必須脂肪酸であり皮膚や粘膜の機能を強くして細胞を正しく機能させる作用がある。

マンゴーは、甘い良い香りだけでなく、抗酸化作用がある成分を多く含み、紫外線の影響からすはだを守ってくれる、心強いくだもの。ほかにも、すはだにいいβカロチンやビタミンCやE、葉酸やクエン酸など、女性にうれしい成分がたくさん含まれています。
また、マンゴーは喉の渇きを癒して水分を補い保水する作用があり、蒸し暑さのせいで食欲がなくなっている時にもぴったり。からだを冷やし、火照りを抑えてくれる作用があるため、高血圧や動脈硬化予防にもおすすめです。
ですが、からだが冷えやすい方や、お年を召した方、妊婦さんの場合は、食べ過ぎてしまうとむくみの原因になります。「美味しくてもほどほどに」精神で楽しんでみてくださいね。
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Amika
シンガーソングライター、CM音楽の歌作詞作曲、ライター、パン・料理研究家。出産を機に子供と同じ卵乳にアレルギーがあるとわかり、日常から卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲のかたわら、学び続けてきた自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期や養生食、狭心症や糖尿病のための食事、菜食と肉食ごはんの両立、アレルギー対応食の講座を担当。
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