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大根を瓶に入れたらスグできる!「大根飴」は風邪予防にピッタリ|おかわりおやつ
2016.12. 9
冬が本格的に近づいてくると、すはだの乾燥も気になりますが、喉や肺の粘膜も乾いていきます。風邪のひき始めや、熱が下がっても咳だけ残ってしまった時は、お医者さんに処方された薬よりも、まず大根飴を食べてみるのがオススメ。
大根飴は、肺や喉を潤し、消毒してくれるはたらきがあります。風邪を引きやすいこの時期。自分のためにも家族のためにも、ぜひおためしください。
瓶に入れるだけでできる「大根飴」

材料(200ml瓶 1瓶分)
- 大根:1cm角切り(5cmくらい)
- ハチミツ:大さじ3 (あれば米飴でも)
作り方
瓶に1cm角切りにした大根を入れて、ハチミツをかけるだけ!
大根にシワがよって浮き上がってきたら、上澄み液をお湯で割って飲む。
大根にシワがよって浮き上がってきたら、上澄み液をお湯で割って飲む。
ワンポイントメモ
生の大根は辛いため、からだの熱を冷ましてくれますが、煮ると辛さがなくなり、甘みが強くなります。そのため薬膳では書物によって「辛涼」と書かれていたり「甘温平」と書かれていたりするようです。一方、ハチミツは薬膳の世界では「甘平」に属し、からだの気や血を補って病気に対する抵抗力を高めてくれます。白砂糖にないビタミンを含み、カロリーも低いのが特徴です。

大根は弱った胃腸のはたらきを助け、消化を促進したり、二日酔いの解消、咳を鎮めたりする作用もあると言われてています。 そしてハチミツは喉の痛みや止まらない咳、声枯れに効果的。 肺や腸を潤し、便秘にも良く、消炎抗菌と保湿作用によって荒れた唇や口内炎にも良いとされているのです。
ただし、ハチミツの栄養成分は熱に弱いため、できるだけ加熱処理されていない非加熱のハチミツを選びましょう。 もしくは、ハチミツの代わりに米飴を使うのもおすすめです。
この時期、安くておいしい大根がたくさん出荷されます。ついつい買いすぎてしまった大根があれば、瓶に入れて大根飴にアレンジしてみてはいかがでしょうか。これからの季節の風邪予防に、ぴったりですよ。
★★★
★自然由来のものと育む、すこやかな暮らしのヒント
★木の香りで癒され、美のエネルギーを蓄えよう
★わたしらしい「暮らし」ってなんだろう
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Amika
シンガーソングライター、CM音楽の歌作詞作曲、ライター、パン・料理研究家。出産を機に子供と同じ卵乳にアレルギーがあるとわかり、日常から卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲のかたわら、学び続けてきた自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期や養生食、狭心症や糖尿病のための食事、菜食と肉食ごはんの両立、アレルギー対応食の講座を担当。
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