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余ったトウモロコシでできる簡単コーンスープとポレンタ風|おかわりおやつ
2016.07.11
トウモロコシが美味しい夏。旬の野菜ですから安くなり、ついたくさん買い過ぎてしまいます。トウモロコシは、ほぐして冷凍しておくと便利ですが、その前に豆乳とコンソメと合わせると簡単なコーンスープと、とろっとしたポタージュのようなポレンタ風を作ることができますよ。
食欲がない日もスルッと飲める簡単コーンスープ

材料
- トウモロコシ:茹でたり蒸したりしたもの1本~
- 豆乳(アーモンドミルクやライスミルクでも):トウモロコシと同量程度
- コンソメ:小さじ1
- 塩胡椒:適量
作り方
- ミキサーの中に材料をすべて入れて攪拌する
- 小鍋にうつして沸騰しない程度に温め、味を調える(冷たいスープが良ければ、温めずにこのままでもOK)
- 普通のザルで濾して、器に盛りつける。パセリを散らせばコーンスープのできあがり
- (トウモロコシの繊維成分を、ザルの中で濾しすぎず適度に残った状態にしておけば、とろっとしたポレンタ風になります)
ワンポイントアドバイス
このスープは、前日のうちにミキサーの容器に材料をすべて入れておけば、翌日食べたい時にボタンをワンタッチすれば、すぐ作れます。 また、トウモロコシをザルで濾すときは、スプーンでザルの中をやさしく混ぜながら行うとキレイに濾すことができます。
朝忙しい時は、軽くザルで漉した方を温かいポレンタ風のまま食べ、夕食用に少し残しておけば冷製スープとしてもいただけます。
また、もしゆっくり手をかけられる場合は、ザルに残ったポレンタ風を、蒸した細切れ野菜と小麦粉、少量のアルミニウムフリーのベーキングパウダーと一緒に、ホットケーキくらいの固さになるまで混ぜて焼くと、サクサクとした食感のお菓子にもなります。
トウモロコシは夏のからだにやさしくはたらきます

トウモロコシは薬膳では「からだの余計な水分を取るはたらきがある」とされています。むくみや消化不良、夏バテにも良く、からだを冷やしすぎることもありません。炭水化物とビタミンB1、不溶性食物繊維も豊富。消化を良くするために梅と合わせるとさらに美味しく、からだにやさしくなります。ただ現代のスイートコーンは甘すぎるため、糖尿病や成人男性は毎日摂り過ぎないようにしましょう。
これからの季節、旬を迎えてどんどん美味しくなってくるトウモロコシ。お手製のコーンスープのほうが、市販のスープやお菓子よりも、血糖値を急上昇させる心配もいりません。ぜひ旬の味を楽しんでみてくださいね。
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Amika
シンガーソングライター、CM音楽の歌作詞作曲、ライター、パン・料理研究家。出産を機に子供と同じ卵乳にアレルギーがあるとわかり、日常から卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲のかたわら、学び続けてきた自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期や養生食、狭心症や糖尿病のための食事、菜食と肉食ごはんの両立、アレルギー対応食の講座を担当。
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