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おかわり自由!すぐ食べられる栄養満点くだもの&野菜のおかわりおやつまとめ
2015.09.11
小腹がすいたら、おやつの時間。でも市販のスナック菓子や甘いものは、高カロリーで肌荒れの原因になることも。それなら素材の味をそのまま楽しめる、おかわりおやつはいかがでしょうか。
今回は調理不要で食べられる、栄養満点のくだものや木の実をご紹介します。
①秋が旬のほくほく「サツマイモ」

保存の効く野菜、サツマイモ。直射日光を避け、湿度の低いところに置いておけば2ヶ月くらいであればもちます。
サツマイモは名産地ごとに様々な品種があります。甘味や苦味は、蒸すか焼くかで引き立ち方が違います。カロリー計算だけを考えれば、サツマイモ一本と、マフィンひとつがだいたい同じくらいのカロリー。マフィンでは摂取できない栄養を、ほくほくの旬のサツマイモで、しっかり補いましょう。
②アジアのスーパーフード「クコの実」

クコの実は、3000年以上前から、薬膳料理に使われていた、中国から伝来した木の実です。ミネラルや食物繊維、アミノ酸、ビタミンAやビタミンBのほか、βカロテンが含まれていて、冷えやむくみ改善、目の疲れにも効きます。
たかが木の実、されど木の実。この一粒で、女性にうれしい効果がいっぱい。けれど、小さくて栄養満点だからと言って食べ過ぎると血圧が一気に上昇してしまうので、ご注意を。
③老け顔さらば!「クルミ」

カロリー数値だけを見ると、「高い!」と思って嫌厭する人もいるかもしれない、クルミ。ですが、カロリーが高いということは、一粒にぎゅっとエネルギーが詰まっているということ。
一粒にたっぷり含まれている、ビタミンEやカルシウム、ビタミンB1や食物繊維は、女性のからだの老化を防止するはたらきが! さらにクルミには、血圧を上げる作用があるため、烏龍茶やそば茶などといっしょに食べるとバランスがとれて◎。ティータイムにぴったりです。
④甘くて栄養満点の南国フルーツ「デーツ(ナツメヤシ)」

一粒食べると、その甘さにびっくり。黒砂糖のようでもあり、あんこのようでもあるデーツ。南国で育った木の実は、ひと房にたっぷりとなっています。
また、一粒に含まれる栄養価も、くだもののなかではトップクラス。そのままパクパク食べてももちろんおいしいですが、ミキサーにかけてスムージーに入れたり、ドライフルーツに混ぜて甘味をプラスして楽しむなど、食べ方もいろいろ工夫できますよ。
⑤日本人女性に不足がちな栄養素がぎゅっと詰まった「ナッツ」

比較的、手に取りやすく身近な「ナッツ」。市販のものは塩で味付けされていたり、油で炒ってあったりしますが、お肌にいいのは生のナッツです。「食べ過ぎるとニキビができそう……」という心配も、水に浸すという工夫で、すぐ解決できます。
カルシウムや鉄分が含まれているナッツは、女性に不足しがちな栄養素をしっかり補ってくれる強い味方。
⑥中国から伝来した心強い木の実「ナツメ」

ナツメは、奈良時代の頃、中国から日本へやって来た木の実です。薬膳料理や中医学では、よく登場し、昔からナツメを一日に3つ食べると老けないという言い伝えがあったほど、ナツメの持つ素材のチカラは、人々に頼りにされてきました。
そのまま食べると、あまり甘くないため、煮出してお茶にするのが、ナツメをおいしくいただく方法のひとつです。そして出がらしは捨てずに、そのまま食べてしまって大丈夫。暑い日は冷やして、寒い日は淹れたてをいただきましょう。
様々に味付けされたくだものや木の実もおいしいですが、最近の市販のおやつは、過剰の甘かったりしょっぱかったり、過剰に濃い味付けのものが多いのが現状です。素材の味をそのまま楽しむほうが、じつは貴重な経験かもしれません。そのうえ、余計なものを加えていないから、それぞれの食材が持つはたらきを、十分活かすことができます。
たくさん食べても罪悪感なく、心もお腹も満たされる。そんな「おかわりおやつ」を、暮らしのなかに取り入れてみてくださいね。
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「大人すはだ」編集部
大人がすはだで暮らす時間を提案するウェブマガジン「大人すはだ」の編集部です。
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