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京都の「加美屋(かみや)」で見つけた、ありそうでなかったコスメグッズ3選

2015.11.25

あぶらとり紙, まゆサック, 京コスメ, 京都, 加美屋, 紙タオル

「ありそうでなかった」、そんな京コスメを提案する「加美屋(かみや)」というブランドが、京都にあります。「加美屋」の京コスメの多くは、金箔模様の屏風や京扇子などの特殊紙をつくる伝統的な製紙技術を生かして生まれたもの。

吸収率のいいあぶらとり紙が人気ですが、今回は加美屋ならではのアイデアから生まれた、これまでありそうでなかったコスメグッズを3つご紹介します。

①より快適な使い心地を追求した「パフで使う あぶらとり紙」

あぶらとり紙
パフで使う「あぶらとり紙」プレーン(左) 500円+税、墨(中) 533円+税、お茶(右) 533円+税
 
パフで使う あぶらとり紙」は、スポンジパフに、あぶらとり紙を貼り付けて使う新発想のスキンケア商品です。
 
あぶらとり紙だけの商品との違いは、直接手で押えるよりパフのほうが肌にストレスを与えづらいこと。実際に試してみると、ふんわりした感触が気持ちよく、確かに肌への圧迫は少ない印象でした。パフごしに軽く押さえたただけで広範囲にあぶらとり紙が密着し、おでこなど広い面のケア、小鼻など細かいデコボコのケアが簡単なのもいいですね。
 
また、加美屋のあぶらとり紙は、吸収力がいいだけでなく裏面にコーティングが施され、取れた皮脂の浸透を防いでくれるところも大きな特徴。パフにあぶら移りしないので、パフが長持ちするんです。
 
忙しい一日を過ごしていると、お肌のテカりが気になりつつも、なかなか頻繁にお化粧直しにはいけないものです。そんな時、鞄の中にしのばせて、さっとあぶら浮きを取り除ければ、それだけで気持ちが少し落ち着くはず。デイケアの秘密道具として、「パフで使う あぶらとり紙」を持ち歩いてみませんか?

②天然シルク100%の「まゆサック」で、お肌の保湿と毛穴ケア

京コスメとして、古くから舞妓さんのスキンケアに使われてきたというまゆ玉。そのまゆ玉を指にはめて使えるようにしたのが加美屋の「まゆサック」です。
 
まゆサック
フェイスケア「まゆサック」30個入り 600円+税
※2015年10月5日現在の値段です。今後、数量・値段は変更の予定があるため、購入前に店舗へ問い合わせてください。
 
まゆは、絹糸(シルク)の原料となるものとして知られています。日本では古くから着物地として絹糸が使われてきましたが、その着物を着る舞妓さんは、洗顔後に着物の切れ端で肌をなでていたのだとか。今のように科学的な根拠がない時代でも、絹に含まれる成分がお肌の保湿になることを感じていたのでしょう。
 
まゆに含まれる天然タンパク質・セリシンは、お肌を保湿する力やメラニン色素生成を抑制するはたらきがあるとして、さまざまなコスメに配合されている成分です。「シルクのパジャマを着て寝るとお肌がすべすべになる」と聞いたことがありますが、ちゃんと理由があったんですね。
 
また、商品の製造・販売を行う「株式会社いちはら」の代表取締役・市原孝三さんに、まゆ玉が毛穴ケアに最適な理由を伺ってみると、「まゆ玉は、『フィブロイン』という極細のタンパク質繊維でできていて、毛穴の中に入り込んで汚れを取り除いてくれるんです。その繊維がうぶ毛の処理にも適していて、まゆサックを使った翌日は化粧のノリが違うと、お客様からも喜びの声をいただいています」とのこと。
 
女性にとって永遠のテーマである毛穴ケア。毛穴がつまっていると乾燥肌にもなりやすいといいますから、秋や冬など乾燥しやすい季節こそ毛穴ケアに力を入れ、もっちり肌を保っていきたいものですね。

③角質を落としてさっぱりと洗い上げる、ボディケア用「和紙タオル」

和タオル
さっぱり洗い上げ「和紙タオル」(約27cm×80cm) 1,295 円+税
 
皮脂を吸収する和紙の性質を生かして作られた「和紙タオル」は、からだを洗うためのタオル。お肌の余分なあぶらや老廃物を吸収し、さっぱりとした洗い上がりになるのが特徴です。
 
「紙タオル」と聞くと水や石けんに溶けてしまいそう……そんな心配を口にしたところ、「一般的なボディタオルと同じだけ丈夫で長持ちです。和紙が水に溶けたりすることもありませんし、石けんやボディーソープの泡立ちもとてもいいですよ」と市原さん。
 
パイル状にざっくりと編まれた編み目で体を洗えば、適度なあかすり&マッサージ効果への期待も大です。
 
ただし、やや使用感が少し堅いため、好みは分かれるかもしれません。アレルギー持ちの方や敏感肌の方には刺激が強い可能性がありますので、足や手などで試してから使うことをオススメします。

先人の知恵と伝統を受け継ぐ京コスメで、すはだと対話を

現代には、たくさんのスキンケアグッズがあり、お肌をいたわる大人の女性は、さまざまな商品を試していることでしょう。ですが、あまりに多くのグッズがあり、どれを選べば自分に合っているのかわかりづらくなっているのも確か。そんな時は、先人の知恵と伝統の技を受け継いだ京都のコスメグッズにも注目してみてください。
 
化学のない時代から使われてきたナチュラルなアイテムが、自分のすはだを知るきっかけになるかもしれませんよ。

お話をうかがった人

「株式会社いちはら」 代表取締役 市原孝三さん
女性目線のアイデアを大切にし、周囲の意見を柔軟に取り入れた、どこか懐かしく、新しい商品の開発に尽力。加美屋の設立以来、父と二人三脚で開発・店舗運営などを守り立てている。

お店のこと

京都「加美屋」稲荷店
  • 住所: 〒612-0881 京都市伏見区深草稲荷御前町78番3
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:不定休
  • 最寄り駅:JR奈良線「稲荷」駅、京阪電車「伏見稲荷」駅
  • アクセス:【JR奈良線「稲荷」駅】改札の目の前の道を右(南)へ向かって徒歩1分。【京阪電車「伏見稲荷」駅】改札を出て左(東)へ向かい、踏切を2つ越えたあとの交差点を右(南)へ直進して徒歩5分。左手に「加美屋」の看板が見える。
  • 電話番号:0120-026-669
京都「加美屋」祇園店
  • 住所: 〒605-0073 京都市東山区祇園町北側270やまおかビルB1F
  • 営業時間:11:00~19:00 ※2009年2月より。シーズン期間中、延長営業あり。
  • 定休日:不定休
  • 最寄り駅:京阪電車「祇園四条」駅
  • アクセス:「祇園四条」駅より東へ徒歩5分、四条花見小路を北に曲がってすぐ。
  • 電話番号:075-561-8878
  • 公式サイトはこちら
★★★

★自分らしいスキンケアを求めて
★自然のチカラは健やかな肌とからだを守ってくれる
 
牧野絵美

牧野絵美

音楽、芸術、書道と幼いころから“創る物”に没頭してきたインドア派。和の心をこよなく愛し、海外在住中も着物と書道具を肌身離さず持ち歩いた。 就職とともに仕事の楽しさに目覚めるも、サービス業の鬼になってやろうと上ばかり見て躓くこと数えきれず。縁あって小説を出版し、創ること、生み出すことに満たされる自分を再確認した。美しさと健康の原点は、生きたい自分を生きることと信じ、鋭意執筆中。

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