大人すはだ大人がすはだで暮らす時間

TOP » お役立ち » キレイを本気で考える女性必見!"汗クサくならない食事"とは?

お役立ちお役立ち食べる

キレイを本気で考える女性必見!"汗クサくならない食事"とは?

2015.08.31

からだ, ニオイ, 体調, , 食生活

汗をかいても気にならなかった幼いころ。大人の女性になった今は、汗染みや汗のニオイなど、汗をかくたび気になることがたくさんありますね。
 
今回は、そんな悩める大人の女性のお助けとなる「汗くさくならない食事」についてお話します。

発汗促進の食べ物で「よい汗」をかく

「汗をかきたくないのに、なんで汗をかく食材なの?」と不思議に思った方もいるでしょう。しかし、ニオイのない汗をかくには、汗腺(汗を分泌する管)をしっかり働かせないといけないのです。
 
ase2-2.jpg
 
しっかり汗をかくために食べるといいのは、風邪の時などに飲む漢方としても有名な「葛根(かっこん)」。これは漢字の通り「くずの根」のことで、薬として使われるのは皮の部分です。
 
ふだんの食事には、同等の発汗作用があるくず粉を摂り入れるといいでしょう。汗腺トレーニングの前にくず湯を飲んだり、くず粉を使った料理を作ってみてくださいね。冬の冷え防止として話題にあがるショウガも発汗を促進する食材です。夏も冷たい飲み物を控え、ショウガ湯やジンジャーティーなどを飲むよう心がけてみましょう。
 
また、汗の出方を調節してくれるのは女性ホルモン。同じような働きをしてくれるイソフラボン豊富な豆腐、納豆、豆乳など、大豆製品中心の食事に変えるのもお勧めです。

汗をかかない人は「汗をかきやすくなる食べ物」を積極的に摂る

汗をかかない生活は、いざ汗をかいた時にニオイを発生させるだけではなく、美肌つくりにも天敵。「からだを温める食べ物」を食べて、汗をかきやすいからだをつくっていきましょう。
 
一般的に、夏が旬の野菜はからだを冷やし、冬が旬の野菜はからだを温めるといいます。ゴボウ、大根、ニンジンなどの根菜はからだを温めます。冷え性の方は特に、夏でもきんぴらごぼうや大根おろしを使った食事を心がけてください。
 
ase2-3.jpg
 
大根に含まれるビタミンCとビタミンEには抗酸化作用があり、夏バテなどの疲れを取る他、美白効果も高まります。しかし、おろした大根を長く放置するとビタミンが壊れてしまうので、大根おろしの料理をつくる場合は、食べる直前15分以内におろして食べましょう。

疲れが溜まると汗くささも増大。防ぐのは「しじみ」と「すっぱいもの」

疲労により汗くさくなるのは、肝臓の機能が弱って解毒ができていない証拠。そして、その解毒するためのサイクルとからだのエネルギーを生成するサイクルは、互いに作用し合って動くようになっています。

ase2-4.jpg
 
つまり、肝臓の機能を高めるオルニチンとエネルギー生成を助けるクエン酸が多く含まれた食品を摂ると、汗くささはなくなるということなんですね。オルニチンが多く含まれる食材は二日酔いにいいと言われる「しじみ」。クエン酸は「お酢」「果物」「梅干」などです。
 
昔からからだの疲れが取れると言われてきた食材には、医学的にもきちんと意味があったんですね。

からだから出る「ニオイ」はすべて腸でつくられる

からだから出る「ニオイ」は、腸で分解された食べ物のニオイです。汗を始め、体臭を消すためにはニオイの元となる食べ物である「動物性のタンパク質」や「脂肪」を食べないことが大切。炭水化物にはニオイを発生させる物質がほとんどありませんので、食べても体臭につながることはありません。
 
さらに、ニオイを減らす食べ物を食べれば、体臭はなくなります。
 
最適なのは、腸の働きをよくする「食物繊維」。例えニオイの強い食べ物を食べても、においの元を食物繊維で包んで排泄してしまえば体臭にはなりません。「わかめ」「こんぶ」などの海草に含まれる水溶性の食物繊維と野菜に含まれる植物性の食物繊維、どちらも食事に摂り入れていきましょう。

抗酸化力が高く、ニオイを吸収する「ポリフェノール」

ase2-5.jpg
 
抗酸化力の強い「ポリフェノール」や「ビタミンC」「ビタミンE」が含まれた食べ物を摂ると、さらに体臭はしづらくなります。加齢臭は皮脂が酸化してにおうものですから、年齢をかさねるごとにこうした食材へも目を向ける必要があるでしょう。中でも、ポリフェノールにはにおいそのものを吸収する性質があります。ニオイが気になる方は、ぜひ意識して摂り入れてみてください。
 
ニオイを発生させない、ニオイを取り払う、ニオイの元をつくらなくする、食物繊維やポリフェノールが多く含まれている……すべてのニオイ予防において野菜と果物は効果的です。
 
食生活を見直し、美肌のためにもよい汗をたくさんかいていきたいものですね。
牧野絵美

牧野絵美

音楽、芸術、書道と幼いころから“創る物”に没頭してきたインドア派。和の心をこよなく愛し、海外在住中も着物と書道具を肌身離さず持ち歩いた。 就職とともに仕事の楽しさに目覚めるも、サービス業の鬼になってやろうと上ばかり見て躓くこと数えきれず。縁あって小説を出版し、創ること、生み出すことに満たされる自分を再確認した。美しさと健康の原点は、生きたい自分を生きることと信じ、鋭意執筆中。

牧野絵美の記事一覧

  • 時代小説家で江戸料理・文化研究家の車浮代さんが愛す、手仕事の美しい和小物3選

    もの

    時代小説家で江戸料理・文化研究家の車浮代さんが愛す、手仕事の美しい和小物3選

    2016.05.20

  • 江戸時代から続く知恵に学ぶ!本当の美しさは「味噌養生」にアリ

    お役立ち

    江戸時代から続く知恵に学ぶ!本当の美しさは「味噌養生」にアリ

    2016.05.18

  • 顔の皮膚より薄い頭皮をケア!健やかな頭皮が美髪を育てる理由

    お役立ち

    顔の皮膚より薄い頭皮をケア!健やかな頭皮が美髪を育てる理由

    2016.04.22

  • 大人の女性の上質な旅にピッタリ。「今西家書院」と日本酒「春鹿」で古都・奈良を知る

    場所

    大人の女性の上質な旅にピッタリ。「今西家書院」と日本酒「春鹿」で古都・奈良を知る

    2016.01.17

  • 日本酒初心者の女性におすすめ!奈良の老舗酒蔵「春鹿 今西清兵衛商店」が選ぶ究極の3本

    食べる

    日本酒初心者の女性におすすめ!奈良の老舗酒蔵「春鹿 今西清兵衛商店」が選ぶ究極の3本

    2016.01.11

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ記事

  • カゼをひかないコツは日々の食生活!気をつけるべき3つのこと

    お役立ち

    カゼをひかないコツは日々の食生活!気をつけるべき3つのこと

    2016.11.16

  • 【連載】「冷えとり健康法」との出会い|すこやかに生きるということ⑬

    コラム

    【連載】「冷えとり健康法」との出会い|すこやかに生きるということ⑬

    2016.10. 7

  • 【連載】「食べる」とは「命をいただく」ことだと気づいた日|すこやかに生きるということ⑪

    コラム

    【連載】「食べる」とは「命をいただく」ことだと気づいた日|すこやかに生きるということ⑪

    2016.06.19

  • 【連載】布ナプキンという選択|すこやかに生きるということ⑧

    コラム

    【連載】布ナプキンという選択|すこやかに生きるということ⑧

    2016.03. 6

編集部ピックアップ

  • 【連載】目をそらしていた自分と向き合う第一歩|○○系からの成仏(最終回)

    コラム

    【連載】目をそらしていた自分と向き合う第一歩|○○系からの成仏(最終回)

  • 【連載】

    ピックアップ記事

    【連載】"わたし"の時間、"母"の時間|母さんと呼ばないで(3)

  • 【連載】まちのみそ屋の女将さんへの道|発酵とすはだのおいしい関係(20)

    ピックアップ記事

    【連載】まちのみそ屋の女将さんへの道|発酵とすはだのおいしい関係(20)

「大人すはだ」限定のコラム連載中

  • からだを慈しむ、薬草の旅
  • 四季のたしなみ、暮らしの知恵
  • 発酵兄妹・妹の 発酵とすはだのおいしい関係
  • すこやかに生きること
  • おかわりおやつ
  • 酸いも甘いも家族の内
  • 中島デコのうみ•そら•みどりを召し上がれ!
  • 小手鞠るいのNYの森からきれいに私生活
  • あきゅらいず美養品
pagetop