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ものコラム
【連載】「和風そうざい系」のみなさん、大切なものは目に見えないけど目に見えるものも大切にね。|○○系からの成仏(2)
2016.07. 3
人間、中身が大事です。ただ着飾ったりかわいくしたりするだけなのは、“女”であることを武器に甘えているみたいで気恥ずかしいし、なんかイヤ。…そんなことばかり考えていたら、かわいいものやキレイなものへのときめきを押し殺してしまうようになってしまいました。今回は、4コマ漫画エッセイストのヒビノケイコさんが教えてくれた、そんな女性のお話。
中身を見なくちゃ
何よりも大事なのは中身。
いかにも女の子が好きそうな、かわいいものや女っぽい服、ジュエリーやコスメ、キラキラ店員のいるショップ、エステやサロン。
そんなものたちは、自分に最も不要なものだと思って生きてきた。
でも実は、それが今のわたしには、一番必要だったんだ。


誕生日の憂鬱
誕生日は、いつも憂鬱だった。
だって、秋くんは思い出してくれないんだもの。
付き合って3年経ち、同棲して2年目。そろそろ結婚しようかという話も出ている彼氏の秋くんは鳥類の研究者で、なんでもじっくり取り組む、内向的で穏やかな性格。
暮らしているこぢんまりとした家は、ちょっとレトロな木造。秋くんが持っている膨大な数の本を除いて、持ち物の少ないわたしたちは、シンプルな部屋で暮らしていた。
その家には小さい中庭がある。木にみかんを挿しておけば、メジロや季節の鳥がやってくる。毎朝、朝食を食べながら「かわいいね」「あれはね……」と秋くんの解説を聞く。保存食作りも共通の趣味で、梅雨ごろは庭に実る梅を収穫して梅酒をつけるのも、わたしたちの楽しみだ。
話題になるのは、本やアート、鳥の調査で行った地方の暮らしのことや、社会問題の話。じわじわした毎日の楽しさをゆっくりじっくり育ててきたふたりは、派手なサプライズとは縁遠い。
***
こっちから、「あのさー、今日なんの日かわかる?」と言うと、しばらく考えて「あ!ゆいの誕生日?」と、やっと思い出す。
「忘れててごめん! 今日は仕事が遅いから明日ならなんとかなるけど、なんか食べたいものとか、ほしいものある?」と、すまなさそうに聞いてきた。
わたしは「えっと……べつにないよ。いつも通りでいい。秋くんが食べたいものを作ろうか?」と笑って、見送る。
秋くんが研究室に出勤したあと、鼻の奥がつんとして、泣きそうになっている自分に気がついた。
なんでこんなに、切ない気分になるんだろう。
誕生日なんて、たいしたことじゃないはずだ。わたしは、そんなものを求めて秋くんと一緒にいるんじゃない。わたしは、いつだって内面を重視して生きてきた。

男の人を選ぶとき、自分へのメリットや条件の良し悪しを基準になんてしない。何よりも彼の人柄が好きでいっしょにいるの。それに、女だからって甘えたくない――。
いつも、脳内でそんなセリフを繰り返す。
でも……寂しい。
ものすごく、寂しかった。
そして、怖かった。
他の男性にぐらつく自分が。
30歳を過ぎてから訪れたモテ期と揺れ動く心
30歳を過ぎてから、仕事が楽しくなった。
大変な時があっても、ひとつひとつ乗り越え、働いているうちにやりがいを感じるようになった。女性であっても経済的に自立していたいし、自分なりの価値観やライフスタイルを持って生きていたい。
仕事で関わる様々な男性にも、女として媚びたくないと思ってきた。
だから、見た目は盛りすぎず、相手が一緒にいて嬉しいくらいにはきれいにする。男女を超えて信頼関係を築きたいから、できるだけサバサバと、でも中身のある話をして、楽しく接してきたつもりだ。
そしたら……なんだかアプローチしてくる男性が増えてしまったのだ。
特に、ある仕事の企画を通じて知り合った人の中に、毎回会うたびに「付き合ってほしい」と言われる佐竹さんという男性がいた。
彼は明るくて社交的なビジネスマン。自分で起こした会社を盛り立てて頑張っている。仕事のことを相談すれば、秋くんは長期的目線でじっくり育てるようなアドバイスを、佐竹さんは目の前の問題を、スピーディーに解決するためのアドバイスをくれる。
佐竹さんは、いつもおしゃれな服を着ていて、気もきいて、わたしのことを褒めてくれる。それに、会うたびに服とかバッグとか何かしらプレゼントを買ってきてくれるのだ。さすがに、彼氏がいるので持って帰れない、と断っているのだけど。
なぜわたしなのか不思議に思うのだけど、彼いわく「今までは、かわいいけど中身が空っぽの子がほとんどだった。持ち上げてはくれても、ゆいちゃんみたいに知的で論理的な話もできる女性はなかなかいない。もうこの歳になると、お飾りみたいな女の子じゃなくて、一緒にいて成長できる女性と付き合いたいし、結婚したい」らしい。
じわじわ周りくどく匂わせるようなアプローチをしてくる男性たちと違って、佐竹さんは、潔くストレートに告白してきた。「彼には申し訳ないけど、もし付き合うなら僕からも話すし、そのあとも支える」と。そういった覚悟があるところが他の人とは少し違うな……と思っていた。
そんな佐竹さんと一緒にいると、正直、わたしも楽しかった。
秋くんにはない華やかさや力強さ、仕事も恋愛も男っぽくガンガン攻める姿に、ドキっとしてしまったのだ。
おしゃれをしないことで起こる脳内変換のひと手間
佐竹さんがわたしと会う時には、ちゃんとおしゃれしてきてくれることも、嬉しかった。

彼と一緒にいると、おしゃれは自分のためでもあるけど人への気使いでもあると感じた。食べ物で言うと……そう、デパ地下高級デリ系のような、ちょっとその日を特別にしてくれる人。
反対に、地味だけど日に日に味わい深く沁みてくる、和風そうざい系のような秋くん。

髪の毛がボサボサの日もあるし、Tシャツだってよれよれだったり、時々鼻毛が出ていたりする。そんな姿を見ると、さすがに一度「えっと、わたしこの人のこと、なんで好きなんだっけ?」と考えてしまう。
そして「あ、そうだ。彼の知的なところ、成熟した中身が好きだったんだ」ってわざわざ思い直す必要がある。脳内変換する作業に、ひと手間かかるのだ。
「このひと手間を、相手にかけさせるのは傲慢かもしれない」という思いと、佐竹さんが会うたびに褒めてくれるのが嬉しかったのがきっかけで、今さらながら、わたしはおしゃれに対して気をおくようになった。
でも、基本的には秋くんと一緒にいると、安らぎを感じる。ずっと一緒にいても、穏やかに自分らしくいられる。ライフスタイルや価値観も共通している。
それに、彼の持つ視点や研究者的な熟考は、どれもハッとさせられるものばかりだ。だから、朝起きた時から寝る前に歯磨きをするまで、会話は静かに、だけど建設的にはずむ。
内面重視のわたしとしては、もちろんそこが一番重要なポイントだった。一方で、秋くんがどんどん、おしゃれに気をつかわなくなったり、誕生日を毎年忘れてしまったりすることに、心が少し揺らぐのも事実だった。
ねえ、秋くん。
秋くんが忘れていた誕生日にね、ほんとは佐竹さんからも誘われていたんだよ。でも、断った。もしわたしが、佐竹さんに会いに行って、プレゼントをもらったらどうするの? 秋くんが、半年以上言ってないような「大好きだよ」「きれいだね」って言葉を浴びるようにささやかれたら、どうするの? わたしだって、強い時ばかりではないから、自信がないよ……。
こんなことを思うたび、自分で自分のポリシーを裏切っているようで恥ずかしく、胸がズキンとした。
本当は、わかってる。「相手がどうか?」という問題よりも、その奥にある「自分がどうありたいか?」を見なければいけないってことを。
10代なら「この人さえいればいい」とか、「この人に身を任せて飛び込んでしまえば幸せになれるんじゃないか?」って思ったかもしれない。でも、一年一年、精一杯生きるごとに、「自分」という中身がいいころ合いに培われてきた今は違う。まず見るべきは「どっちにするか」より「自分がどうしたいか」の方向性なんだろうな……その上で、パートナーとしてお互いにいい影響を与えあえる人は誰なのか、考えるべきなんだろう。
「ミーハー」に攻め入って気づいた、キラキラした世界の楽しさ
こんな風に、気持ちを持て余してどうしていいかわからないときは、幼ななじみのあゆみちゃんに電話して出かけることにしている。
あゆみちゃんは、わたしとは180度違うタイプで、わりとミーハー。
最近のグッズやコスメ、ランキングはなんでも知ってるし、ファッション大好き。見た目重視でプライドが高く、都会の中心地のマンションに住み、外車に乗り、キラキラした服とメイク。それらを維持することを励みに、仕事を頑張ってる。
あゆみちゃんに一部始終を話すと、こんなことを言われた。
「女の子っぽい思いを抱いた時、素直に彼氏に言わないなんて、ゆいは変なところで自分を止めてるよ。ベタなイベントを恥だと思いすぎだし。いいじゃん、それはそれで実験として楽しめば」
わたしは言う。
「なんか、昔から気恥ずかしくて。男の人を条件とか見た目で選ぶのが嫌い。女であることに、甘んじるのもいや。でも、そういう理由で自分の素直な気持ちを遠ざけるのは、違うのかもしれない……」
「もっと素直になった方がいいよ。ゆいが佐竹さんにクラクラするのは当然。だって褒め言葉を言ってもらえるのは、女性として嬉しいもん。プレゼントもおしゃれも、自分のためにしてくれる気配りだと思うとアガるし」
「わたしは、秋くんのそのままが好きだから、のびのびしていてほしい。だから、何も求めたくないってずっと思ってきたんだよ。でも、最近はもうちょっとおしゃれにしてほしいし、甘い言葉のひとつやプレゼントもくれたらって思うのも事実なんだよね」
「当然だよ。逆になんで佐竹さんのほうにいかないの?」
「佐竹さんはかっこいいし、言葉もうまい。お金だってたくさん持ってて、好きなものをくれる。でもなんとなく、彼が気に入っているわたしの一面だけな気がするんだよね。実際はわたし、そんなデキたところばっかじゃないし」
「佐竹さんにとって、ゆいは今まで付き合ったことがないタイプだろうしね。わからないから燃えるんだろうけど」
「秋くんは、わたしのダメでイケてないところも含めて、まるごと愛してくれてる。結婚しても変わらず、わたしが仕事をしたり、好きなことに打ち込んだりするのを応援してくれると思う。だけど、佐竹さんは、彼の中のわたしのイメージと違った時に、応援してくれない気がするし、できればオレ色に染まってオレのサポートをしてほしい、と思いそうで……」
「オレ色(笑)。窮屈だろうね、ゆいにとっては。わたしだったら喜んでついていくけどね~。やっぱりゆいの場合は、基本は地味〜な中身重視。でも、もうちょっとそれに甘さや彩りも加えて、バランスよくすべき!ってことだよ。男の人に対しても、自分のことに関しても」
「なるほどね。今まで中身だけに偏り過ぎてたのかも」
「そうだよ。あ、これから買い物に行かない? ゆいに似合う服、選んであげるよ! もっと女っぽいラインのものを着た方が似合うのに“媚びてると思われたらいや!”と思って着てないでしょ。肌だって、もともとすごく綺麗なんだから、メイクもポイントだけでもしっかりすれば一気に華やかになるんだよ。ゆいの謎のプライドは、時々ミーハーになって壊してあげたほうがいいよ」
そんな会話をして、あゆみちゃんと出かけた。
あゆみちゃんが連れて行ってくれたお店は、ひとりなら気恥ずかしくて入らないようなお店ばかり。最初は「う……!」と戸惑った。まぶしい店員がいるハイセンスなショップ、こんなの着て寝るの?と思うような、あまいルームウェアや下着のお店。
でも、あゆみちゃんと一緒なら、ドキドキして立ち入りにくかったデパートのコスメ売り場にも、ネイルサロンやエステにも出入りしやすくなった。
そんなことを少しずつ繰り返すうちに、女性的なラインの服を着ることに抵抗がなくなってきて、きれいになることも受け入れられるようになり、空間や時間をリラックスして楽しめるようになっていった。
モノやコトがライフスタイルという器と合わさった時

人間、今までしてきたことと反対のことに足を突っ込む時期も重要だ。
あまりにも「目に見えないけど本質的なもの」を重視して生きてきたせいか、具体的にお金で買えるモノやコト、短期的なメリットや条件にまったく目がいかないところがあった。
「一般的な女性の欲しいもの」が分からなかったんだけど、ミーハーに乗り込むことで、わたしとは違う女心を知る勉強になった。今なら、ほしい服や美容グッズを尋ねられれば、「これと、あれと」と具体的に言えるだろう。
ネイルも、エステも、おしゃれで華やかな服も、実際にやってみれば、「女」という媚びの記号ではなく、すてきな女性としての土台を底上げしてくれるものだと知った。
中身を重視する人ほどライフスタイルにこだわりがあるぶん、プラスアルファが加わったときに、ぐーんと美しくなれる。
例えば、食生活はきちんとしているので見た目だけで生きている人よりも肌もきれいだし、素材はいいのだ。だからこそ、美容などで土台が底上げされると、金額に関わらず似合う服が増える。
外車にしろ、ジュエリーにしろ、ファッションにしろ、モノやコトが、ただのステイタスの記号として消費されるのはいやだ。
でも、モノやコトを欲すること自体は悪いコトではない。それらを「誰が取り入れるか?」とかけ合わさり、「豊かなライフスタイルという器」で受け止められたとき、ぐんとその良さが生かされ、毎日の中で光り出す。
***
服を買った後、カフェで一休みしながら、わたしは言った。
「あゆみちゃんのおかげで、わたしのミーハーアレルギーはどこかにいったよ。ある意味、佐竹さんにドキっとしてしまう自分も認められるようにもなった。服にしろ、アクセサリーにしろ、欲しいものを自覚して言えるようになってきたかもしれない」
「それならさあ、ゆい。がんばって誕生日に欲しがってたアクセサリー、秋くんにお願いしてみたら?」
「えっ! ……でも、そうだね、言ってみようかな」
「うん。秋くんがどんな反応をするか、ゆいがどう感じるか見てみなよ。その上で、どうしたいのか改めて考えてみたら?」
たどたどしく、ジュエリーを買いに
翌日、仕事が休みの秋くんを誘って、お出かけした。
「こんなところに来るの久しぶりだわー」と、秋くんはきょろきょろしてる。わたしが前からほしいと思っていたアクセサリーのお店は、大きくてキラキラした白いビルの1階にある。
マニアックな古書の本屋さんとか、アンティークインテリアの店に行くことはあっても、ふたりでこんな店に来るのは珍しいので、なんだか緊張する。
わたしは言った。
「どれがいいかな? あんまり高いとよくないよね。できるだけお手頃なのにしておくね」
すると、秋くんは言った。
「いいよ、遠慮せずにいちばん欲しいものを選びなよ。いつも一緒にいてくれて嬉しいから、がんばって買ってあげる」
「……!」
秋くんが、そんなことを言うなんて。わたしは涙をこらえながら、じーっと彼を見つめてしまった。
いくつか試したあと、一番似合ったアクセサリーを選ぶ。小さな白い箱に、布製の金のリボン。結局、ずいぶん高いものになってしまったけれど、秋くんはにこにこ微笑みながらうなずいていた。
帰り道、手をつないで歩きながら、「ありがとうね」と言うと、秋くんは照れくさそうに「ううん。そんな風に、欲しいものをはっきり言ってくれた方が、僕もやる気がでるから」とつぶやいた。
もしかしてわたし、今まで甘えなかったことで、秋くんの励みを奪っていたのかもしれない。

「あ、見て。とんび!」
秋くんが空を指差すので見てみると、頭上をくるくる、とんびが旋回している。
「とんびが近くを飛ぶときは、その旅がいい旅になるってことらしいよ」と秋くんが言った。
最後に
さてさて。いかがでしたでしょうか。
ヒビノケイコです。
あなたの場合は、和風そうざい系?それとも、デパ地下高級デリ系?
わたしの場合は、完全にゆいちゃんや秋くんと同じ、和風そうざい系として生きてきました。
でも、いつしか偏りすぎて外見に気を配らず寂しい状況になったり、どんなことに対しても「中身を見なくちゃ」と、ひとつの指標でとらえすぎていたり……。
パートナーとの関係性でも、「人生の方向性や価値観が合っているか?長期的な目線で、じっくり育くんでゆく関係性が作れるか?」を最重要視。
でも、毎日の暮らしを継続していくには、経済的なことや、目の前で起こっている問題へのスピーディーな解決も必要。そして、時には特別感や、女性としての喜びもいるんです。
中身と外見、長期的に育むことと短期的メリット。
どちらも適量求めることは、ワガママなことではありません。
自分に合った方向性で生きながら、日々を楽しく過ごせるバランスをミックスしよう……そう思えた時、肩の力がふっと抜けてラクになったのでした。
あなたが、和風そうざい系なら、たまにはデパ地下高級デリ系に触れてみて。自分の芯を持っているからこそ世界が広がり、中身があるからこそ外見も美しくなると、あなたの良さが伝わりやすくなりますよ。
反対に、あなたがデパ地下高級デリ系なら、和風そうざい系に触れてみて。浅く広くの世界から、深くじっくりの世界を知ること、外見が美しいからこそ中身を伴うことで、ますます魅力が深く大きくなります。
自分の芯を持ちながら、時々、未知の領域も実験してみる。これが、大人になっても自分を常に更新していくポイントなのかもしれません。
和風そうざい系に偏っている人への処方箋

気恥ずかしさの壁を越え、ミーハーに攻め入るのだ!
- 特別な日は、思いっきりベタなことをして楽しむのもアリ
- たまにはキラキラな店へ行き、かわいい服を買ってみよう
- エステやサロンも、バカにせず足を踏み入れてみよう
- 手間と長い時間をかけて解決する方法だけでなく、お金やモノで今すぐ解決できることも少しは取り入れてみよう
- 自分の中にある、ほんわかした穏やかさと、ガンガン攻める上昇志向。どちらも認めて伸ばそう
- 古くてアンティークなものと新しくてキラキラなもの。どちらも溶け込むインテリアを作ってみよう
- 強い時ばかりではなく、時には甘えたい自分の要素も、愛してあげよう
- パートナーに、ただただ、すなおな気持ちを伝えてみよう
***
ということで、時々ミーハーな風をとりこんで、和風そうざい系の謎の壁を越えてあげましょう。すなおなあなたの、すなおなバランスを配合して、より一層、すなおに生きていくことを願って。
-
ヒビノケイコ
4コマ漫画エッセイスト。9年前京都から高知の山奥、嶺北エリアに移住。自然派菓子工房ぽっちり堂オーナーをしつつ、作家・講演活動をしています。新しい時代に必要な視点と、多様なライフスタイルを地域から発信中。移住、ローカル、女性の軸、仏教、子育て、アートがテーマ。 ブログ「ヒビノケイコの日々」http://hibinokeiko.blog.jp
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