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うみ•そら•みどりを召し上がれ!ひと場所食べる

成長した仲間を送り出し、新しい仲間と時を紡いでいく。最高の仲間と過ごせる幸せ

2016.12.24

はじめ塾, ビーガン, 中島デコ, 丸いテーブル, 台湾

私も「はじめ塾」は大好き。
子どもたちと共に「はじめ塾」に関わらせていただき、生活、子育て、教育、料理等々たくさんの事を学び、ブラウンズフィールドもそうですが、私のルーツになっていると言っても過言ではないです。

「はじめ塾」の子どもたちと初めて会ったのは、1992年子嶺麻が7歳くらいの時だったかな?
ゲストの方たちの料理担当として参加させていただいたお祭りの時だったと思います。
そのお祭りは確か、福島県で、橋本宙八さん、ちあきさんご夫妻が主催していた『こども.いのちと暮らしの祭り』です。
脱原発や環境問題を問いつつも音楽や料理や講演会ディスカッションなどが盛り込まれた、とても有意義で楽しい野外フェスでした。
そこに、小田原から、子どもたちいっぱいの50人くらいの団体が、テント持参で来ていたのです。全部自分たちで野外でサクサクと自炊して、お祭りのお掃除やゴミ集めの担当をものすごい勢いで進んでやる小中高校生達。目を見張りました。
何かに洗脳されているんじゃないか?怒られて我慢してやってるんじゃないか?と疑ったほどです。
でも、最後のキャンプファイヤーでは、とても子供らしくはしゃいで楽しげに踊っていて。

自分の子ども時代、斜めに構え、出し惜しみする根性だっただけに、こんな子ども達がいるんだと、ショックでした。と同時に、我が子たちも、素直で良く働ける人に育って欲しいと思ったのでした。

後々ご縁があり、年数回、東京から市間の生活合宿に家族で通うことになり、勉強合宿にも参加するようになったり、その間にも民人が生まれて、大きくなり、塾生に入れていただくことになったり、和田先生の紹介で学校に行ってない中学生の子どもたちをブラウンズフィールドに受け入れる事になったり、長期に渡り、「はじめ塾」、和田先生CLCA(子どもと生活文化協会)には大変お世話になっています。

今思い返すと、金銭的に厳しい時も『経験が大事デス。よし、行きまショウ』と言って、子ども達全員分を出して連れて通ってくれたエバレットさんにも感謝ですね。これは、親子合宿に行っていた頃の後半、ブラウンズフィールドに引っ越しする直前、東京の家の前で撮った懐かしい写真です。
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子どもの成長にも多様性が大事。『一つの小さな学校のクラスと先生の意見だけで育つ。テレビの影響だけで育つ。核家族だけの中で育つ。』だと、生き詰まってしまいがちです。『いろんな変わった人に出会う、いろんな経験をする。旅をする。』は、とっても大事だよね。ほの波もいつか行けるようになったらいいね。
できれば、「はじめ塾」のような場所を増やす立場になれたらいいね。
ブラウンズフィールドも、カフェや宿泊や農業をやりつつも、ある意味大家族の生活。良し悪しも、毎日何かしらの事件があり、日々日々みんなで考え
働き、成長する場所となっています。

ここ数年、秋にみんなで、どこか行ける範囲で、みんなが行きたい場所に研修旅行に行っていますが、今回、関西や四国に行くより、成田からLCCを使った方がリーズナブルかも?という事で、台湾に行ってきましたよ。
雪の帽子を被った富士山を眼下に眺めつつ
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着いた先は台北の宿。
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鳥の巣みたいなお部屋。みんなかわいい。総勢12名。ちょうど1部屋貸切りでした。1人1泊450台湾ドル(1350円くらい)セキュリティーもバッチリで充分快適な宿でした。
 
実は、台湾行きを決めて飛行券を取った後に、偶然、ブラウンズフィールドに、台湾からお客様が宿泊しにいらしたのです。
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向かって左のお二人が台湾で無添加のお菓子屋さんをやっているご夫婦。右の方が、梁さんという中国の方で、私の本やDVDを台湾に取り寄せ、何度も見て、わざわざブラウンズフィールドに会いに来てくださったのだとか。。
台湾に行く予定があるんですよ。と言うと、自分の店でご馳走するので、是非いらしてくださいとの事。長く生きているといろんな事があるもんですね。
ちょうど良いタイミングなので、もちろん、行ってきましたよ。
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元禾食堂。オーガニックの玄米菜食を出すお店です。米粉のスイーツがあったり、中華漢方食材のスープを取り入れていたりと、メニューも工夫が凝らされていて、きれいなお店でとっても流行っていました。
全体にスタッフがとても若くて接客が丁寧で感じが良かったです。可愛らしい店長さんと料理長の方が、お店の立ち上げから今までの事や、自分たちの信条などをpdfを使って話してくれました。
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2日目の夜は、ブラウンズフィールドのスタッフと梁さんの経営する各店舗からのスタッフが集まって交流会も設定してくださり、意外にも、しっかりした研修旅行となりました。
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今後、台湾から研修生が来たり、送り出したりするようになるかもしれません。楽しみです。
 
元禾食堂の隣に、やはり梁さんの経営する、一禾堂と言うおしゃれなパン屋さんがあるのですが、
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ここも激混みでした。材料にも酵母にも気を使っていて、ビーガンのパンももちろんあって、相当美味しかったです。
そこの塩パン
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いわゆるバターロールですが、塩の塩梅が素晴らしく、1日2000個売れてるとか。。塩パン狙いの行列ができていました。
梁さんは、この他にも何件もお店をやっていて、教育にも熱心で中国でも寄宿学校を経営しているとか。。でも、ビジネスマンと言う感じではなく、とても物知りでよく本を読み、座禅をし、精神性の高い方でした。そういう人が日本の文化や食に、特にマクロビオティックに目を向けています。気が引き締まる思いがしますね。

夕食にみんなで、台北から車で1時間ほどの山間にある、梁さんお薦めの食養山房という所に行ってきました
ここ、本当にお薦めです。ものすごく整っている空間で、あちこちにお花が生けてあって、蝋燭や炭が焚いてあって、しつらえが素晴らしかったです。
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まず、川のせせらぎを聞きながら、座禅をしてください。と、見晴らしの良い美しい部屋に通されます。
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そのあと、まったりとお茶会。
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このお兄さん素敵でした〜。エネルギーもお茶も良かった!
さらに離れに移動してお食事。デザートまで8品。ベジのコースとお魚が入るコースを選べます。
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この揚げ餅、美味しかったな〜。
もちろん、ブラウンズフィールドにいらしてくださった純素天堂(Vegan Heaven)さんも探し出して行ってきましたよ
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卵も牛乳も使ってないなんて、信じられない技術だし美味しさですよ!
マカロンも生ケーキもパイナップルケーキも全て無添加。完全ビーガンだし!美しい!小さくて可愛らしいお店です。ここのパイナップルケーキ1箱500台湾ドル。お土産にとっても良いです。

みんなで早朝の公園に行って、地元の方のグループに混ざって太極拳をしたり、
賛美歌に合わせてダンスをしてるおばさん達に混じって踊って、おばさん達と仲良くなったり、朝から小龍包たらふく食べたり、
ちょっと電車に乗って、温泉街に行って温泉に入ったり、何十種類ものお惣菜やデザートが並ぶ完全ビーガンの素食のビュッフェにみんなで目を丸くしたり、足つぼマッサージ受けたり、自然食品店やオーガニックスーパー見たり、夜市行ったり、街で立ち食いしたり。。
あれ?やっぱりほとんど食べてた?とにかく、かなり充実したとてもお腹いっぱいの2泊3日でした。
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それにしても、こうして、仲良く気持ち良く一緒に旅をして、共有して共感できる仲間がいるって素敵!本当に有り難い。(歳の差が、親子以上になってきているけど、仲間呼ばわりしちゃってます。いいかな〜。笑)
いつまでも一緒にいたいほど楽しい。けれど、そうもいかないよね。
だからこそ、ひとときひとときを大事にしていかなくちゃねって思う。
成長した仲間を送り出し、新しい仲間と時を紡いでいく。
今、ちょうど、そんな時期です。
 
写真を見ながら、ちょっとおセンチになっていますが、そんな日々の暮らしと卒業生の暮らしぶりやレシピがギュッと詰まった本『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』がホームページ上で買えるようになりました。
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こちらから、お買い求めくださいね。
http://brownsfield-jp.com/product/marute/
 
同時に、10冊以上買取りとなりますが、本を売ってくださる場所や人も
募集しています。卸し価格のご案内方法は下記です。

bfbooks.order@gmail.com に、空メールを送ってください。
その際、件名に『卸注文依頼』と書いてください。
こちらから卸し申し込み専用フォームを送らせていただきます。
 
以上、よろしくお願い致します。
たくさんの方に本が届き、喜んでいただけますように!
 
子嶺麻は『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』読んでみてくれたかな?
子嶺麻もインタビュー受けているから、客観的には見れないかもしれないけれど、感想聞かせてもらえたら嬉しいです。
中島デコ

中島デコ

1958年東京都生まれ。料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。86年東京下北沢でマクロビオティックの料理教室「ワンダーマミー」を主宰。二度の結婚で2男3女の母となり、99年フォトジャーナリストの夫エバレット・ブラウンとともに千葉県いすみ市に移住。田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を立ち上げる。田園を望む「ライステラスカフェ」や「慈慈の邸」のほか、料理教室やデトックスプログラムなどのイベントも開催。『中島デコのマクロビオティック 玄米・根菜・豆料理』、『小さな子のマクロビオティックおやつ』(娘の渡貫子嶺麻との共著。共にパルコ出版)など著書多数。

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