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うみ•そら•みどりを召し上がれ!
当たり前と幸せがいっぱい詰まった国、ブータンに行ってきました〜その②
2016.09.25
でも、ブータンの国民は、なぜ、こんなにゆっくりしていられるのでしょうか?
それは、国が国民を守っているから。だと思う。
ブータンは、医療費が一生一切無料。他の国に治しに行っても、移動費まで出るらしい。
そして、教育費も保育園から大学まで全部一切無料。
この二つが無料なだけで、相当安心して子どもも産めるし、農業中心で暮らせるはず。工業中心じゃないし、原発もないから汚染されてない。すごく安心。
海外からブータンに入る外国人は、必ず1日1人当たり290ドル(ハイシーズン)払わなければいけないルールがあります。
その中に、ガイド代、ドライバー代、移動費、食費、宿泊費、そして国税65ドルが入ってます。こうして、海外の人からお金を回し、観光業を充実し、国民の雇用を増やし、税金をたくさんとれるし、必要以上にたくさんの外国人が情報とともに入国しないように制限もできる。その税金を、ちゃんと国民に回している。素晴らしいです。
どこの店にもどこの家にも飾られていて、お土産のグッズにもなっている、国王さまとお妃様の肖像写真。

まるでアイドルです。
が、この方たちも華美で豪奢な王宮とかには住んでいず、住む場所がなくて困っている国民が申し出をすると、土地を分けてくださるそうです。そりゃ尊敬するわ。まるで、昔話しの世界。
そう、全体が昔話しでした。なんだかとっても懐かしいの。
私、戦前までは知らないお年頃なのですが、両親から聞いた話しを思い出してみると、きっと戦前の日本に似ているんじゃないかな?という感じがします。
大家族で、兄弟姉妹が仲良く暮らし。長男が幼い兄弟を面倒見るのは当たり前。親の面倒を子供が見るのは当たり前。家族が助け合うのは当たり前。動物に優しくするのは当たり前。自然を大事にするのは当たり前。
そんな「ブータンの当たり前」が抜け落ちてしまっている日本は、今後、いったいどこに行ってしまうのでしょう?
尊敬できない政治家を、いったいどうしたらいいんでしょう?
経済優先でたくさんのモノを持ち、使い捨てし、ピカピカで贅沢三昧で楽し過ぎる暮らしは、本当の幸せには繋がらない。って、もうみんな少しずつ分かっているのに、そこにしがみついて手放せずにいる。
経済の発展に国民幸福度は比例しません。
本当の幸せは、ブータンのような昔からの当たり前の中にあると思うのです。
人同士も動植物とも環境とも助け合い、全てが健全に循環して生きることができる社会を目指したいです。ブータンに行けてよかったです。
改めて、手間暇をかける生活。一食一食を大事にするブラウンズフィールドの生活の方向で大丈夫なんだって、背中を押されたような気がします。
この他にも、高校を出た子がお給料をもらいながら勉強することのできるアートクラフトスクールを見学したり、

山の農家に泊まって

山で生活する人たちに会ったり、生活を体験させていただいたり

おんぶの文化だった〜!
松茸ハンターに山に連れて行ってもらって、松茸を取りに行ったり

実際生えているの初めて見た〜!
死者を弔うチベット仏教の旗がはためく場所、標高4000mのチェリラに行って

美しい野の花に癒されたり

野の花レベル以上の美しさなのだけど、足元にい〜っぱい咲いてました!
いや〜。楽しかったな〜。
きいちゃん一緒に行ってくれてありがとう。

ツェリンさん。ありがとうございました。ブータン初のラーメン屋さん。成功しますように!
次回、絶対食べに行きますから待っていてくださいね!
松茸たくさんいただいたカルマさんもありがとう。松茸、お腹いっぱい食べたのって初めてです。笑。
今回、初めてがいっぱいだった〜。
と言うことで。いつか、シネマも一緒にブータンに行こうね。
もし、シネマがブータンに行くとしたら、何したい?何を知りたい?
お友だちがブータンに嫁に行くってどう? シネマにとって、国際結婚ってどんな感じなのかな?
ブータンは松茸を日本にたくさん輸出しているらしいです。(ちなみにブータンの人は食べないそうです。きっと、もっと美味しいキノコがあるからだね。笑)
松茸は、米の採れない山の農家さんの暮らしの糧になってます。(4時起きして取りに行ってた)
自然に生えてるし、輸送中も気になるもの何もかけてないので、ブータンの松茸は安心です。
松茸欲しい方はこちら
⬇
http://www.bhutanmatsutake.tokyo
もし、ブータンに行ってみたい!と思った方は、下記にお問い合わせください。ニーズに応じて旅行会社を紹介してくださるそうです。
(これツェリンさんのアドレスです。日本語で大丈夫です)
⬇
tsheringkel@yahoo.com
その際、中島デコのブログを見ました!と一言添えていただくと、さらに丁寧に対応してくださるそうです。笑。
頼めば日本語カイドも、いろんなアレンジ、オプションも可能です。
とりあえず、農家民泊はおすすめです。そして、ラーメンも是非!
それは、国が国民を守っているから。だと思う。
ブータンは、医療費が一生一切無料。他の国に治しに行っても、移動費まで出るらしい。
そして、教育費も保育園から大学まで全部一切無料。
この二つが無料なだけで、相当安心して子どもも産めるし、農業中心で暮らせるはず。工業中心じゃないし、原発もないから汚染されてない。すごく安心。
海外からブータンに入る外国人は、必ず1日1人当たり290ドル(ハイシーズン)払わなければいけないルールがあります。
その中に、ガイド代、ドライバー代、移動費、食費、宿泊費、そして国税65ドルが入ってます。こうして、海外の人からお金を回し、観光業を充実し、国民の雇用を増やし、税金をたくさんとれるし、必要以上にたくさんの外国人が情報とともに入国しないように制限もできる。その税金を、ちゃんと国民に回している。素晴らしいです。
どこの店にもどこの家にも飾られていて、お土産のグッズにもなっている、国王さまとお妃様の肖像写真。

まるでアイドルです。
が、この方たちも華美で豪奢な王宮とかには住んでいず、住む場所がなくて困っている国民が申し出をすると、土地を分けてくださるそうです。そりゃ尊敬するわ。まるで、昔話しの世界。
そう、全体が昔話しでした。なんだかとっても懐かしいの。
私、戦前までは知らないお年頃なのですが、両親から聞いた話しを思い出してみると、きっと戦前の日本に似ているんじゃないかな?という感じがします。
大家族で、兄弟姉妹が仲良く暮らし。長男が幼い兄弟を面倒見るのは当たり前。親の面倒を子供が見るのは当たり前。家族が助け合うのは当たり前。動物に優しくするのは当たり前。自然を大事にするのは当たり前。
そんな「ブータンの当たり前」が抜け落ちてしまっている日本は、今後、いったいどこに行ってしまうのでしょう?
尊敬できない政治家を、いったいどうしたらいいんでしょう?
経済優先でたくさんのモノを持ち、使い捨てし、ピカピカで贅沢三昧で楽し過ぎる暮らしは、本当の幸せには繋がらない。って、もうみんな少しずつ分かっているのに、そこにしがみついて手放せずにいる。
経済の発展に国民幸福度は比例しません。
本当の幸せは、ブータンのような昔からの当たり前の中にあると思うのです。
人同士も動植物とも環境とも助け合い、全てが健全に循環して生きることができる社会を目指したいです。ブータンに行けてよかったです。
改めて、手間暇をかける生活。一食一食を大事にするブラウンズフィールドの生活の方向で大丈夫なんだって、背中を押されたような気がします。
この他にも、高校を出た子がお給料をもらいながら勉強することのできるアートクラフトスクールを見学したり、

山の農家に泊まって

山で生活する人たちに会ったり、生活を体験させていただいたり

おんぶの文化だった〜!
松茸ハンターに山に連れて行ってもらって、松茸を取りに行ったり

実際生えているの初めて見た〜!
死者を弔うチベット仏教の旗がはためく場所、標高4000mのチェリラに行って

美しい野の花に癒されたり

野の花レベル以上の美しさなのだけど、足元にい〜っぱい咲いてました!
いや〜。楽しかったな〜。
きいちゃん一緒に行ってくれてありがとう。

ツェリンさん。ありがとうございました。ブータン初のラーメン屋さん。成功しますように!
次回、絶対食べに行きますから待っていてくださいね!
松茸たくさんいただいたカルマさんもありがとう。松茸、お腹いっぱい食べたのって初めてです。笑。
今回、初めてがいっぱいだった〜。
と言うことで。いつか、シネマも一緒にブータンに行こうね。
もし、シネマがブータンに行くとしたら、何したい?何を知りたい?
お友だちがブータンに嫁に行くってどう? シネマにとって、国際結婚ってどんな感じなのかな?
ブータンは松茸を日本にたくさん輸出しているらしいです。(ちなみにブータンの人は食べないそうです。きっと、もっと美味しいキノコがあるからだね。笑)
松茸は、米の採れない山の農家さんの暮らしの糧になってます。(4時起きして取りに行ってた)
自然に生えてるし、輸送中も気になるもの何もかけてないので、ブータンの松茸は安心です。
松茸欲しい方はこちら
⬇
http://www.bhutanmatsutake.tokyo
もし、ブータンに行ってみたい!と思った方は、下記にお問い合わせください。ニーズに応じて旅行会社を紹介してくださるそうです。
(これツェリンさんのアドレスです。日本語で大丈夫です)
⬇
tsheringkel@yahoo.com
その際、中島デコのブログを見ました!と一言添えていただくと、さらに丁寧に対応してくださるそうです。笑。
頼めば日本語カイドも、いろんなアレンジ、オプションも可能です。
とりあえず、農家民泊はおすすめです。そして、ラーメンも是非!
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中島デコ
1958年東京都生まれ。料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。86年東京下北沢でマクロビオティックの料理教室「ワンダーマミー」を主宰。二度の結婚で2男3女の母となり、99年フォトジャーナリストの夫エバレット・ブラウンとともに千葉県いすみ市に移住。田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を立ち上げる。田園を望む「ライステラスカフェ」や「慈慈の邸」のほか、料理教室やデトックスプログラムなどのイベントも開催。『中島デコのマクロビオティック 玄米・根菜・豆料理』、『小さな子のマクロビオティックおやつ』(娘の渡貫子嶺麻との共著。共にパルコ出版)など著書多数。
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