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うみ•そら•みどりを召し上がれ!
どうやってシネマを育てたかって?すみません、ほったらかしでした(笑)
2016.06.25
そうだね。確かに、ほんの少しでも手作りできる物が増えると、何があっても生きていけるって思えるね。
実際、全部を手作りしなくても、少しがんばれば、できるんだってわかるだけでも、大切だと思うよ。
スーパーで売られている物たちは、いや、世の中で売られている物たちは、ぜーんぶ誰か人間が作った物。だから、絶対、やる気になれば、何とかすれば、作れるはず。まずはここの意識が変わるといいよね?
私も以前、自然食品店でだけど、米も野菜も醤油も味噌も酢も乾麺も梅干しも梅酢も甘酒もパンもおせんべもキムチも買ってたよ〜。
でも、少しづつチャレンジしてみたら、あれ?意外とできちゃう!しかも、数十倍美味しい!自分で作ると材料も選べる!材料から作れたり採ったりできる。しかも、無添加!なのに、格安でできちゃう!その分、お金を他の事に使える。もしくは、稼がなくてよくなる!
好きな事して人生楽しめる。良い事づくめですよね。

例えば、スーパーに並んでいるドレッシング!見た目は可愛いビンに素敵なラベル。でも、裏を見れば、原材料にカタカナいっぱい。
これ、本当に必要なんですか?って、買う人に聞きたい。
買うって投票と一緒。添加物だらけの不必要なものいっぱい買ったら、さらに、どんどん、そんな物たちを作る人が増えるって事。地球や人々のために頑張って作っている、真面目な生産者さんの物を買って、一票投じて欲しいな。
例えば、ドレッシングだったら、美味しいオイルと塩と酢で充分。その他工夫次第で、ゴマやら味噌やら豆乳やらマスタードやら胡椒やらハーブやら野菜やらで、いくらでも、何百種類もドレッシングはできちゃう。むしろ、同じものは作れない。笑。
それに、新鮮自然栽培のお野菜だと、あんまり何かをかけない方がかえって美味しい。料理なんてそんなもんだよね。素材が本来持っている美味しさを引き出すお手伝いを、少ししてあげれば良いだけって思う。
さて、それは、子育てに通じるよ。母親は、子供たちが本来持ってる生命力を上手に引き出すお手伝いを少しだけさせていただけば良いのだと思う。
どうやってシネマを育てたかって?
今更、謝っちゃいますが、本当にごめんね。ほったらかしでした。笑。
ただただ、毎日、なんとか安全で身体に良いと思われるご飯を作って食べさせて、生かせておくだけで、必死でいっぱいいっぱいで、何も考えてませんでした。笑。
シネマは勝手に自分でその逞しさを身につけていったんだよ。笑。
子どもたちは、自分で転んで、自分で起き上がる。それによって、学んでいく。それを暖かく見守って、辛そうだったら、話しを聞いて少しだけサポートして、全部信じて任せる。あとは、自分の背中を見せて生きていくしかないんでしょね。
小さな子には、自然の中の心地よさ、厳しさ、楽しさ、自然なものの美味しさを一緒に共有するだけでいいんじゃないかな?
小さな子たちがわらわらいる、シネマの今の状態は、大変だとは思うけれど、一番楽しい時期ですよ。毎日を、『今』を、楽しんでね。それだけで充分。
もう、ウチの子は、みんな大きくなっちゃって、その頃に戻れないと思うと切ないよ〜。
でも、先日も小さな子たち(孫たち)との時間を作ってくれてありがとう。楽しかったね。
5月に、渡貫ファミリーと四万十の「山みず木」に行ってきましたよ。
お仕事で呼んでいただきましたが、半ば、孫に会うのが目的です。(お客様すみません。。)でも、飛行機も取っていただけて、子どもや孫にも会えて、旅行して温泉入って、一緒に仕事して、お客様にも喜んでいただけてって、一石3〜4鳥な感じで、本当に有難いです。
そんな、素敵な企画をしてくれた、かっこいいオーナー夫妻、藤本洋二さんと智子さん。

「山みず木」は四万十川の河口の高台。太平洋をもぐるっと見渡せる場所にあります。

この景色すごくないですか?この絶景を見るだけでも、来る価値ありです。
温泉もキャンプ場もあり、マクロ対応もしてくれる素敵なカフェもあります。

シネマと料理教室やお話し会をやったのは、この展望台ホール。
広いっ!1000㎡あるそうです。お掃除をする事を思うとクラクラします。。笑。

ホールの中にアースオーブンや

ロケットストーブがある〜。ホールの壁を作るところから、全部ようじさんの手造りだそうです。すごい。。

1日目は、シネマと二人でお話し会。

そして、夕食は少人数で参加型のスペシャル料理クラス、智子さんの子どもたちも混ざってラザニアもパスタからこねて、作りましたよ。

2日目は、デモンストレーションクラス。

みんなで料理を取り分けて

みんなでいただきました〜

真剣に広い場所を走り回っていましたが、無事終わって、お客様にも喜んでいただけて、ホッとしてやっと笑顔が〜。笑。
お手伝いいただいた皆さん。ありがとうございました!

子どもたちもたくさん待たせて申し訳けなかったね。カフェでお茶して記念撮影!

いつも山の中で過ごしている渡貫ファミリー。帰る間際に海で思いっきり遊びましたよ。躊躇なく裸で海にまっすぐ走って行く、ほの波。かわいいなぁ〜。洋介さんも子守りお疲れ様でした〜。ありがとう。

ばぁば、お花をどうぞ。と紳士の玄人君。

疲れて寝ちゃった耕丸君のスペシャルショット!らぶ〜。

お風呂で、私の手の中に生まれて来てくれてから、もう1年以上も経っちゃったんだね。でも、私のことは記憶にないらしく、近寄ると警戒して固まってしまうのが寂しかったです。久しぶりに会った時のアプローチが激し過ぎたと深く反省。。笑。
さて、1泊渡貫ファミリーの「笹のいえ」に寄らせていただきました。

相変わらず、かわいいたたずまいです。
ブラウンズフィールドのみんなにお土産買わなくっちゃ。って言ったら、
野生のわさびが生えているから、それを採ってわさびの葉の漬物を作って持って帰ればいいよ。
とシネマ。流石です!「笹のいえ」のすぐ脇の崖を下って、きれいな清流に到着。

これがわさび

わさび束を抱えるほの波。

笹のいえに帰って、わさびを洗い、葉っぱや茎や根っこを刻みます。

お湯を沸かしてさっと湯がきます。

もちろん、薪の火です。
ざるあげしてから

塩をかけもみます。

そしてビンに詰め込み、醤油とみりんを適宜入れます。

できあがりです。

わさびの葉っぱは生で食べても少しも辛くないのですが、こうして、調理し、閉じ込めておくとどんどん辛くなるのだそうです。
実際、持って帰って食べたら、ツーンと辛くなってた〜!!そして、めっちゃくちゃ美味しかった〜!
お土産も安易に買っちゃいけませんね。
シネマから学ぶ事がいっぱいです。これからも、いろいろ生活の知恵をシェアできると思うと楽しみです。ありがとうシネマ!
さて、私は、シネマがこんな風にたくましく成長してくれて、本当にありがたいって、思っていますが、長女だったから、どのくらい厳しく食を制限したらいいものか、お砂糖や添加物からどう守ったらいいものか、加減もわからず、頑張り過ぎていた感もあるのですが。(すみません。。)
その頃玄米菜食の家族なんてほとんどいない中、シネマにとってはどのくらい一般の人との違いを感じてたのかな?
辛かったことってどのくらいあったのかな?
友達が羨ましかったり、お母さんを恨んだりしなかった?
そして、今子育てにどう反映させているのかな?
よかったら、教えてね。子育て中のお母さんも聞きたいことだと思うから。。
実際、全部を手作りしなくても、少しがんばれば、できるんだってわかるだけでも、大切だと思うよ。
スーパーで売られている物たちは、いや、世の中で売られている物たちは、ぜーんぶ誰か人間が作った物。だから、絶対、やる気になれば、何とかすれば、作れるはず。まずはここの意識が変わるといいよね?
私も以前、自然食品店でだけど、米も野菜も醤油も味噌も酢も乾麺も梅干しも梅酢も甘酒もパンもおせんべもキムチも買ってたよ〜。
でも、少しづつチャレンジしてみたら、あれ?意外とできちゃう!しかも、数十倍美味しい!自分で作ると材料も選べる!材料から作れたり採ったりできる。しかも、無添加!なのに、格安でできちゃう!その分、お金を他の事に使える。もしくは、稼がなくてよくなる!
好きな事して人生楽しめる。良い事づくめですよね。
例えば、スーパーに並んでいるドレッシング!見た目は可愛いビンに素敵なラベル。でも、裏を見れば、原材料にカタカナいっぱい。
これ、本当に必要なんですか?って、買う人に聞きたい。
買うって投票と一緒。添加物だらけの不必要なものいっぱい買ったら、さらに、どんどん、そんな物たちを作る人が増えるって事。地球や人々のために頑張って作っている、真面目な生産者さんの物を買って、一票投じて欲しいな。
例えば、ドレッシングだったら、美味しいオイルと塩と酢で充分。その他工夫次第で、ゴマやら味噌やら豆乳やらマスタードやら胡椒やらハーブやら野菜やらで、いくらでも、何百種類もドレッシングはできちゃう。むしろ、同じものは作れない。笑。
それに、新鮮自然栽培のお野菜だと、あんまり何かをかけない方がかえって美味しい。料理なんてそんなもんだよね。素材が本来持っている美味しさを引き出すお手伝いを、少ししてあげれば良いだけって思う。
さて、それは、子育てに通じるよ。母親は、子供たちが本来持ってる生命力を上手に引き出すお手伝いを少しだけさせていただけば良いのだと思う。
どうやってシネマを育てたかって?
今更、謝っちゃいますが、本当にごめんね。ほったらかしでした。笑。
ただただ、毎日、なんとか安全で身体に良いと思われるご飯を作って食べさせて、生かせておくだけで、必死でいっぱいいっぱいで、何も考えてませんでした。笑。
シネマは勝手に自分でその逞しさを身につけていったんだよ。笑。
子どもたちは、自分で転んで、自分で起き上がる。それによって、学んでいく。それを暖かく見守って、辛そうだったら、話しを聞いて少しだけサポートして、全部信じて任せる。あとは、自分の背中を見せて生きていくしかないんでしょね。
小さな子には、自然の中の心地よさ、厳しさ、楽しさ、自然なものの美味しさを一緒に共有するだけでいいんじゃないかな?
小さな子たちがわらわらいる、シネマの今の状態は、大変だとは思うけれど、一番楽しい時期ですよ。毎日を、『今』を、楽しんでね。それだけで充分。
もう、ウチの子は、みんな大きくなっちゃって、その頃に戻れないと思うと切ないよ〜。
でも、先日も小さな子たち(孫たち)との時間を作ってくれてありがとう。楽しかったね。
5月に、渡貫ファミリーと四万十の「山みず木」に行ってきましたよ。
お仕事で呼んでいただきましたが、半ば、孫に会うのが目的です。(お客様すみません。。)でも、飛行機も取っていただけて、子どもや孫にも会えて、旅行して温泉入って、一緒に仕事して、お客様にも喜んでいただけてって、一石3〜4鳥な感じで、本当に有難いです。
そんな、素敵な企画をしてくれた、かっこいいオーナー夫妻、藤本洋二さんと智子さん。
「山みず木」は四万十川の河口の高台。太平洋をもぐるっと見渡せる場所にあります。
この景色すごくないですか?この絶景を見るだけでも、来る価値ありです。
温泉もキャンプ場もあり、マクロ対応もしてくれる素敵なカフェもあります。
シネマと料理教室やお話し会をやったのは、この展望台ホール。
広いっ!1000㎡あるそうです。お掃除をする事を思うとクラクラします。。笑。

ホールの中にアースオーブンや
ロケットストーブがある〜。ホールの壁を作るところから、全部ようじさんの手造りだそうです。すごい。。
1日目は、シネマと二人でお話し会。

そして、夕食は少人数で参加型のスペシャル料理クラス、智子さんの子どもたちも混ざってラザニアもパスタからこねて、作りましたよ。

2日目は、デモンストレーションクラス。

みんなで料理を取り分けて
みんなでいただきました〜
真剣に広い場所を走り回っていましたが、無事終わって、お客様にも喜んでいただけて、ホッとしてやっと笑顔が〜。笑。
お手伝いいただいた皆さん。ありがとうございました!
子どもたちもたくさん待たせて申し訳けなかったね。カフェでお茶して記念撮影!
いつも山の中で過ごしている渡貫ファミリー。帰る間際に海で思いっきり遊びましたよ。躊躇なく裸で海にまっすぐ走って行く、ほの波。かわいいなぁ〜。洋介さんも子守りお疲れ様でした〜。ありがとう。
ばぁば、お花をどうぞ。と紳士の玄人君。
疲れて寝ちゃった耕丸君のスペシャルショット!らぶ〜。

お風呂で、私の手の中に生まれて来てくれてから、もう1年以上も経っちゃったんだね。でも、私のことは記憶にないらしく、近寄ると警戒して固まってしまうのが寂しかったです。久しぶりに会った時のアプローチが激し過ぎたと深く反省。。笑。
さて、1泊渡貫ファミリーの「笹のいえ」に寄らせていただきました。
相変わらず、かわいいたたずまいです。
ブラウンズフィールドのみんなにお土産買わなくっちゃ。って言ったら、
野生のわさびが生えているから、それを採ってわさびの葉の漬物を作って持って帰ればいいよ。
とシネマ。流石です!「笹のいえ」のすぐ脇の崖を下って、きれいな清流に到着。
これがわさび
わさび束を抱えるほの波。
笹のいえに帰って、わさびを洗い、葉っぱや茎や根っこを刻みます。
お湯を沸かしてさっと湯がきます。
もちろん、薪の火です。
ざるあげしてから
塩をかけもみます。
そしてビンに詰め込み、醤油とみりんを適宜入れます。
できあがりです。
わさびの葉っぱは生で食べても少しも辛くないのですが、こうして、調理し、閉じ込めておくとどんどん辛くなるのだそうです。
実際、持って帰って食べたら、ツーンと辛くなってた〜!!そして、めっちゃくちゃ美味しかった〜!
お土産も安易に買っちゃいけませんね。
シネマから学ぶ事がいっぱいです。これからも、いろいろ生活の知恵をシェアできると思うと楽しみです。ありがとうシネマ!
さて、私は、シネマがこんな風にたくましく成長してくれて、本当にありがたいって、思っていますが、長女だったから、どのくらい厳しく食を制限したらいいものか、お砂糖や添加物からどう守ったらいいものか、加減もわからず、頑張り過ぎていた感もあるのですが。(すみません。。)
その頃玄米菜食の家族なんてほとんどいない中、シネマにとってはどのくらい一般の人との違いを感じてたのかな?
辛かったことってどのくらいあったのかな?
友達が羨ましかったり、お母さんを恨んだりしなかった?
そして、今子育てにどう反映させているのかな?
よかったら、教えてね。子育て中のお母さんも聞きたいことだと思うから。。
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中島デコ
1958年東京都生まれ。料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。86年東京下北沢でマクロビオティックの料理教室「ワンダーマミー」を主宰。二度の結婚で2男3女の母となり、99年フォトジャーナリストの夫エバレット・ブラウンとともに千葉県いすみ市に移住。田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を立ち上げる。田園を望む「ライステラスカフェ」や「慈慈の邸」のほか、料理教室やデトックスプログラムなどのイベントも開催。『中島デコのマクロビオティック 玄米・根菜・豆料理』、『小さな子のマクロビオティックおやつ』(娘の渡貫子嶺麻との共著。共にパルコ出版)など著書多数。
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