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うみ•そら•みどりを召し上がれ!場所食べる

なんちゃってマクロなゆるい感じでいいんです。春の収穫物は美しくて楽しいっ!!

2016.04.23

お弁当, ひじき, マクロビオティック, 中島デコ, 岩田屋, 石風呂

『お母さんの思い出と言えばお弁当』って、言ってもらえて嬉しい限りです。
お弁当、頑張ってきた甲斐があったよ〜。ありがとう〜!(泣)

長かったな〜。お弁当時代。
子嶺麻と舞宙音を連れて、途中から寧泳も生まれて、代々木公園の自主保育にお弁当持って通ったのは合計8年間。
子嶺麻と舞宙音の公立小学校にお弁当持たせたのが7年間。
ブラウンズフィールドにお引越ししてからちょっと給食の時があったけど、結局、安海と民人が途中からお弁当の私立に通ったので、6年間。
重なってる時があるから、単純に合計できないけど、ざっくり18年間くらいは作り続けたかな、お弁当。たいしたもの作ってなかったけどね。笑。

玄米菜食のお弁当。子どもへの押し付けなのか?はたまた自己満足か?って、時々は心が折れそうだったけど、何が原動力だったんだろう?
やっぱり小さな身体の子どもたちが元気に健康に大きくなって欲しい。って思ってたからかな。子どもたちが元気で健康な方が自分も楽だしね。笑。

お弁当のエピソードと言えば、代々木公園の自主保育時代。子ども達と一緒に食べたお弁当を思い出しますね。
冬。雨や雪の時でも、寒い公園の東屋でみんなで、(時には浮浪者の方たちと)肩寄せ合って、冷たいお弁当をガチガチ震えなながら食べたお弁当とか。
春。子どもたちが『お母さんおみやげ!』と言って、たくさん採って来ちゃうのびるや蓬やつくしんぼうを(おいおい誰が処理すると思ってんのよ〜)と思いつつ『ありがとう!』って言って頑張って処理して、次の日のお弁当に入れたこととか。

芝生の上でのミーティングの度に、一品持ち寄りのお弁当。丸く輪になって回ってくる先輩お母さんが作ってくる美味しいおかずから、どれだけ料理を学んだことか。
子嶺麻も感じてたように、私にとっても代々木公園の日々は、自然や子どもや友人から学ぶ冒険の毎日だったよ。私の原風景になってます。
代々木公園に住みたい!って本気で思ってた気持ちが、今のブラウンズフィールドにつながっていると思う。だから、昔の藪があった代々木公園の真ん中に住んでいるような、野草を摘んで食べれる今の生活はとっても幸せです。

小学校の給食に合わせて毎回作ったお弁当は本当に勉強になりました。1ヶ月の献立を見つつ、それに合わせて朝の限られた時間で動物性や添加物抜きで作るお弁当には鍛えられましたよ。笑。
そこから、お弁当本ができたよね。
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でも、出来上がった本を見て、子どもたちに『こんなにきれいに作ってもらったことないけど〜』って言われて、笑えた。
ま、一応撮影用はある程度きれいに整えないとね。笑。
子嶺麻の小学生未満の子に食べて欲しくない食材のまとめ、良くまとまってますね。ものすごく同感です。
そうなんです。マクロビオティックうんぬんは置いておいても、遺伝子組換え、ポストハーベスト、フードマイレージ、除草剤、化学調味料、農薬、ホルモン剤、ワクチン、家畜の餌や飼い方、汚染、生体濃縮などなどいろいろ考え合わせると、どうしても食べるもの限られるよね。
そうなると、結局私にとってはマクロビオティック的な食べ方がとても腑に落ちるのです。だからこそ続けてこれた。
でも、こだわり過ぎると精神衛生上良くないし、なんちゃってマクロなゆるい感じで良しとしてます。

楽しく美味しくが基本。そして、安心安全ならなお良しですよね。
とりあえず、渡貫家が地域の理解ある良い方達に囲まれているようで、私も安心!
新しい地域で、こんなに早く理解していただけているのは、洋介さんや子嶺麻の努力と他者を思いやる優しい気持ちが伝わっているからと思われます。
あと、子どもたちのかわいらしさ!ほんと、かわいい!これ大事、すごい武器!(と思っているのはババ馬鹿かな。。笑)

さて、この1ヶ月たくさん収穫物がありました。
3月の終わりの大潮の日に、渡貫家と桜の山農場の坂本家と行った広島でのひじき狩り。楽しかったですね。
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ひじき、潮が引くと、こんな感じに生えてます。
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それを鎌で刈っていきます。ひじきを刈る洋介さんです。
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獲ったど〜の私
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この後、宅急便で送ってすぐに鉄鍋で煮て天日干ししたら、あらびっくり、見たことのあるひじきになりました。子嶺麻も上手にできた?
 
ひじき狩りした、すぐそばにある旅館岩乃屋さんの石風呂。ここがすごい!
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海ぎわを歩き、戦時中に船を隠すために掘ったと言われている洞窟の、ここが着替える場所。
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坂本さんが野菜や採れたてひじきやわかめを石風呂の中の囲炉裏で茹でてくれて、お風呂の前にみんなで腹ごしらえ。2家族合計8人の子ども達の食欲が素晴らしい。あっと言う間におひつが空になってました。笑。
採りたて茹でたてのひじき、相当美味しいです!
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さらに、トンネルを通るとここが石風呂。
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中で小枝をたくさん炊いて、温めて、サウナのようになっています。
床にはムシロを敷いて、その上にアマモという海藻が敷き詰めてあります。アマモのミネラルいっぱいの蒸気で美肌と疲労回復にとても効果があるそうです。暑いほうは、とてもじゃないけど私は入れませんでした。ぬるいほうでも5分も入っていると全身から汗が吹き出ます。めっちゃデトックス!
この方が66年続いている石風呂の2代目、稲村さん。
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小枝を束ねる動作がすばやくて、とても74歳とは思えない、身のこなしと肌ツヤです。やはり、石風呂のおかげとしか思えない。
しかし!残念なことに、66年続いた石風呂、後継者がいなくて今年の9月1日に、閉まってしまうそうです!本当に残念!誰か手を挙げる人いないのかな〜。
体力労力の割りに儲からない。(お金だけが全てじゃないはず!)
山の手入れをする人がいなくて、小枝が集まらない。(山が死んだら水源がなくなるよね)
飛行場建設や環境悪化でアマモの収穫が激減している(アマモだけじゃなく他の海藻も少なくなり、お魚にも影響があるはず)などなど、ここだけでない、日本中が抱えるいろんな問題が集約しているようで、心が痛みます。

みなさん。ぜひ、閉まってしまう前に行ってみてくださいね!
岩乃屋の記事
http://www.sankei.com/west/news/151031/wst1510310022-n1.html

つい最近、ブラウンズフィールドで収穫したのが八重桜。こんな感じの蕾が収穫どき。
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猫と一緒に処理してます。笑。癒されます。
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2〜3日塩漬けにしました。
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和紙の上に干してます。曼荼羅干しです。笑。
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こんな感じで、「慈慈の邸」でフランス人ツアーの方の前菜の一部にお出ししましたよ。
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真ん中の梅酢桜ゼリーの上に乗ってるのがそれです。あんぱんも作らなきゃ!他にもいろいろ利用できそう!
フランス人ツアーの方々、竹の子掘りも楽しんでいかれました。
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フランス人のおじいちゃん初めての竹の子掘り。竹の子片手にとっても嬉しそうで、かわいい!
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借りている畑の奥に、蕗がたくさん出ていたので、みんなで行って採りました。
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その場で葉っぱを切っていきます。蕗に埋もれて作業するルコちゃん。
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蕗は鍋いっぱい、キャラブキを煮ています。
ちなみに、蕗と一緒に関東ではあまり馴染みのない太い「イタドリ」がたくさん生えているのを発見。
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これって、高知県ではポピュラーなのよね?
一応皮をむいて15%くらいの塩漬けにしてあります。すぐに水上がってきました。

子嶺麻も採った?高知では、どう処理して どんな料理にしているのかな?
塩漬け後はどのくらい保存可能なのかな?
子嶺麻さ〜ん。ご近所さんにリサーチして、教えてもらえると助かりま〜す。
 
 
中島デコ

中島デコ

1958年東京都生まれ。料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。86年東京下北沢でマクロビオティックの料理教室「ワンダーマミー」を主宰。二度の結婚で2男3女の母となり、99年フォトジャーナリストの夫エバレット・ブラウンとともに千葉県いすみ市に移住。田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を立ち上げる。田園を望む「ライステラスカフェ」や「慈慈の邸」のほか、料理教室やデトックスプログラムなどのイベントも開催。『中島デコのマクロビオティック 玄米・根菜・豆料理』、『小さな子のマクロビオティックおやつ』(娘の渡貫子嶺麻との共著。共にパルコ出版)など著書多数。

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