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どんな味になるのかワクワク! 1年後が楽しみな味噌作り in Hawaii
2016.01.16
アロハ〜!
1年ぶりにハワイ島に来ています!
去年の1月にハワイ島に来て、あまりに自然が素晴らしく、リラックスできて良かったので、また絶対来たい!って、思ったのと、
お友だちのありちゃんとゼンさんがやっている「root down farm」を応援したくて、去年来た時にありちゃんと1年後にリトリートを一緒にしよう!という作戦を練ったあかつきの、またまた計画的犯行です。笑。去年来た時のブログはこちら→
リトリート前後に少し日程の余裕を持って飛行機をとっていたら、ありがたいことに、去年のハワイのお料理教室に来てくれていた友納妃士映(ミッシェル)さんから、お味噌造りのワークショップをしてくれませんか?というオファーがあって、「root down farm」に行く前に、ミッシェルさんのお宅におじゃましました。
ここが、Hilloにある、ミッシェルさんのお宅。ペパーミント色のゴージャスな美しいお家です。

キッチンもアメリカンサイズで広々として素敵!

普段は、Gest house in Hiloというゲストハウス(black-island.net)を運営されています。
ヒロ空港から近くですし、朝食付き1泊1部屋200ドル(2人まで)なので、2人で泊まったらお値打ちですし、健司さんとミッシェルさん、素敵なご夫婦でアットホームですし、予約すれば観光案内もしてくださいますし、マクロビオティック対応もしてくださるので、とってもお薦めです。
こちらが、ミッシェルさんとご主人の黒島健司さん。

健司さんが7年間毎日更新しているブログを見て、ミッシェルさんがファンになり、メールのやり取りが始まり、出会って2回目でプロポーズ。3年前にご結婚なさったという新婚さんです。20歳の年の差を感じさせないとってもラブリーなお二人です。いいですね〜。
健司さんは、メリーモナークのオフィシャルフォトグラファーを8年間もなさっているカメラマン。メリーモナークと言えば、世界中のフラダンサーが目指す、ハワイ島のヒロで行われる檜舞台。メリーモナークが行われる期間には、ヒロの街はフラ一色になり、泊まる所が無くなり、宿泊施設は再来年先まで予約で埋まっているそうです。
お部屋に飾ってあった健司さんのフラの写真。素敵です。

ちなみに、健司さんのブログはこちら→もう一つのハワイ
さて、みなさんが集まっていらしたので、さっそく、味噌造り。
朝一番から茹でておいた豆をマッシャーなどで潰しています。
日本で買ってきた麹とこちらの海塩を混ぜ、潰した豆と混ぜていきます。

味噌玉を作って、バケツに投げつけて空気を抜いていきます。

今回、小豆味噌にもチャレンジ。

みんなで、小豆味噌2kgとひよこ豆味噌2kgと大豆を使った味噌12kgを造りました。
詰めた味噌の上に酒粕を敷いて、焼酎に浸したさらし布を敷いてジプロックを敷いて、お皿を乗せて、ハワイの溶岩で重石をして、できあがり!

同時進行でみんなで作ったランチ。美味しかったですよ〜。
とうもろこし入り玄米ご飯。美味しいのがオーガニックショップで出てたので、ドンと入れて炊き込みました。

切干し大根のバンバンジー風。切り干し大根を梅酢とりんごジュースで戻して、ピーナッツバターなどで和えて、コリアンダーリーフをいっぱい混ぜました。

車麩を角煮風に仕上げました。

夏野菜もいっぱい手に入るので、揚げなすのサラダです。

11もの気候が混在しているというハワイ島。牛蒡を作っている人もいるというので買ってみて、たたき牛蒡にして、持ってきた梅干しと和えました。柔らかくてアクのないさっぱりとした牛蒡でしたよ。

お正月だけに売り出されるという蓮根をとっておいてくれたので、溶き粉をつけて、フライパンで焼き、ゴマチリソースでいただきました。
流石、日系人が多いハワイ。蓮根まで手に入るのですね。
蓮根のチリチリ焼き。

蓋にした酒粕が余ったのでトリュフに。美味しくないわけがないです。笑。
スーパーフードのチアシードと豆乳ヨーグルトを混ぜてスターフルーツをあしらったチアシードデザート。

ブラウンズフィールドの大根で作って持ってきた酒粕漬けです。素材が美味しいとやっぱり美味しい。

さて、みんなでビュッフェスタイルで取り分けていただきま〜す!

ベランダでみんなでお食事。

最後に記念撮影。

ハワイで造った味噌。どんな味になるのかな?味噌開きする時が楽しみです!
味噌開きの時にも立ちあえるといいな〜。また来年も来ちゃおうっと。笑。
まだ、お味噌造りがハードルが高いと思っている人のハードルを下げるために、日本中、世界中に出向きたいです。みんなが手前味噌を造れるようになって、味噌造りの輪が、世界中に、次の世代にまでも広がるといいな。
健司さんミッシェルさん。集まってくださったみなさん、ありがとうございました〜!
参考までに、今回の味噌レシピです。麹を多めにしたので甘めの美味しい味噌になる予定。(あくあでも予定は未定ですけどね、、、、笑)
【小豆(チクピー)味噌の作り方】(できあがり約1kg)
小豆 (チクピー )200g
生米麹 300g(乾燥なら戻して300g)
塩 100g
豆の煮汁 適宜
【 今回の味噌】(できあがり12kg)
大豆 2.6kg
生米麹 4kg
塩 1.6kg
大豆の煮汁 適宜
<作り方>
① 大豆を3倍の水で6〜8時間浸水する。
② ざるあげした大豆に水を加え、3〜4時間コトコト煮る。圧力鍋なら加え15分〜20分。
③ ②の大豆をすりばち等でつぶす。(または、フードプロセッサーにかける)
④ 塩と麹をまぜて塩きり麹を作っておく。
⑤ ③と④と、必要なら煮汁も加えて、固さを調節し、よく混ぜる。
⑥ 味噌玉を作り、保存用の容器に空気が入らないように、叩きつけて入れる
⑦ 厳重に蓋をして、半年から1年くらい冷暗所で寝かす。
<蓋の仕方>
① 味噌の表面に塩(分量外)をふる。
② 酒粕をうすく敷き詰める。
③ 焼酎を浸したさらし布を敷く。
④ ラップを敷く。皿を載せる。重石をのせる。
⑤ ビニールで包んでしばる。日付を書く。
ぜひ、みなさんも味噌造り試してみてくださいね!
1年ぶりにハワイ島に来ています!
去年の1月にハワイ島に来て、あまりに自然が素晴らしく、リラックスできて良かったので、また絶対来たい!って、思ったのと、
お友だちのありちゃんとゼンさんがやっている「root down farm」を応援したくて、去年来た時にありちゃんと1年後にリトリートを一緒にしよう!という作戦を練ったあかつきの、またまた計画的犯行です。笑。去年来た時のブログはこちら→
リトリート前後に少し日程の余裕を持って飛行機をとっていたら、ありがたいことに、去年のハワイのお料理教室に来てくれていた友納妃士映(ミッシェル)さんから、お味噌造りのワークショップをしてくれませんか?というオファーがあって、「root down farm」に行く前に、ミッシェルさんのお宅におじゃましました。
ここが、Hilloにある、ミッシェルさんのお宅。ペパーミント色のゴージャスな美しいお家です。
キッチンもアメリカンサイズで広々として素敵!
普段は、Gest house in Hiloというゲストハウス(black-island.net)を運営されています。
ヒロ空港から近くですし、朝食付き1泊1部屋200ドル(2人まで)なので、2人で泊まったらお値打ちですし、健司さんとミッシェルさん、素敵なご夫婦でアットホームですし、予約すれば観光案内もしてくださいますし、マクロビオティック対応もしてくださるので、とってもお薦めです。
こちらが、ミッシェルさんとご主人の黒島健司さん。
健司さんが7年間毎日更新しているブログを見て、ミッシェルさんがファンになり、メールのやり取りが始まり、出会って2回目でプロポーズ。3年前にご結婚なさったという新婚さんです。20歳の年の差を感じさせないとってもラブリーなお二人です。いいですね〜。
健司さんは、メリーモナークのオフィシャルフォトグラファーを8年間もなさっているカメラマン。メリーモナークと言えば、世界中のフラダンサーが目指す、ハワイ島のヒロで行われる檜舞台。メリーモナークが行われる期間には、ヒロの街はフラ一色になり、泊まる所が無くなり、宿泊施設は再来年先まで予約で埋まっているそうです。
お部屋に飾ってあった健司さんのフラの写真。素敵です。
ちなみに、健司さんのブログはこちら→もう一つのハワイ
さて、みなさんが集まっていらしたので、さっそく、味噌造り。
朝一番から茹でておいた豆をマッシャーなどで潰しています。
日本で買ってきた麹とこちらの海塩を混ぜ、潰した豆と混ぜていきます。
味噌玉を作って、バケツに投げつけて空気を抜いていきます。
今回、小豆味噌にもチャレンジ。
みんなで、小豆味噌2kgとひよこ豆味噌2kgと大豆を使った味噌12kgを造りました。
詰めた味噌の上に酒粕を敷いて、焼酎に浸したさらし布を敷いてジプロックを敷いて、お皿を乗せて、ハワイの溶岩で重石をして、できあがり!
同時進行でみんなで作ったランチ。美味しかったですよ〜。
とうもろこし入り玄米ご飯。美味しいのがオーガニックショップで出てたので、ドンと入れて炊き込みました。
切干し大根のバンバンジー風。切り干し大根を梅酢とりんごジュースで戻して、ピーナッツバターなどで和えて、コリアンダーリーフをいっぱい混ぜました。
車麩を角煮風に仕上げました。
夏野菜もいっぱい手に入るので、揚げなすのサラダです。
11もの気候が混在しているというハワイ島。牛蒡を作っている人もいるというので買ってみて、たたき牛蒡にして、持ってきた梅干しと和えました。柔らかくてアクのないさっぱりとした牛蒡でしたよ。
お正月だけに売り出されるという蓮根をとっておいてくれたので、溶き粉をつけて、フライパンで焼き、ゴマチリソースでいただきました。
流石、日系人が多いハワイ。蓮根まで手に入るのですね。
蓮根のチリチリ焼き。
蓋にした酒粕が余ったのでトリュフに。美味しくないわけがないです。笑。
スーパーフードのチアシードと豆乳ヨーグルトを混ぜてスターフルーツをあしらったチアシードデザート。
ブラウンズフィールドの大根で作って持ってきた酒粕漬けです。素材が美味しいとやっぱり美味しい。
さて、みんなでビュッフェスタイルで取り分けていただきま〜す!
ベランダでみんなでお食事。

最後に記念撮影。
ハワイで造った味噌。どんな味になるのかな?味噌開きする時が楽しみです!
味噌開きの時にも立ちあえるといいな〜。また来年も来ちゃおうっと。笑。
まだ、お味噌造りがハードルが高いと思っている人のハードルを下げるために、日本中、世界中に出向きたいです。みんなが手前味噌を造れるようになって、味噌造りの輪が、世界中に、次の世代にまでも広がるといいな。
健司さんミッシェルさん。集まってくださったみなさん、ありがとうございました〜!
参考までに、今回の味噌レシピです。麹を多めにしたので甘めの美味しい味噌になる予定。(あくあでも予定は未定ですけどね、、、、笑)
【小豆(チクピー)味噌の作り方】(できあがり約1kg)
小豆 (チクピー )200g
生米麹 300g(乾燥なら戻して300g)
塩 100g
豆の煮汁 適宜
【 今回の味噌】(できあがり12kg)
大豆 2.6kg
生米麹 4kg
塩 1.6kg
大豆の煮汁 適宜
<作り方>
① 大豆を3倍の水で6〜8時間浸水する。
② ざるあげした大豆に水を加え、3〜4時間コトコト煮る。圧力鍋なら加え15分〜20分。
③ ②の大豆をすりばち等でつぶす。(または、フードプロセッサーにかける)
④ 塩と麹をまぜて塩きり麹を作っておく。
⑤ ③と④と、必要なら煮汁も加えて、固さを調節し、よく混ぜる。
⑥ 味噌玉を作り、保存用の容器に空気が入らないように、叩きつけて入れる
⑦ 厳重に蓋をして、半年から1年くらい冷暗所で寝かす。
<蓋の仕方>
① 味噌の表面に塩(分量外)をふる。
② 酒粕をうすく敷き詰める。
③ 焼酎を浸したさらし布を敷く。
④ ラップを敷く。皿を載せる。重石をのせる。
⑤ ビニールで包んでしばる。日付を書く。
ぜひ、みなさんも味噌造り試してみてくださいね!
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中島デコ
1958年東京都生まれ。料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。86年東京下北沢でマクロビオティックの料理教室「ワンダーマミー」を主宰。二度の結婚で2男3女の母となり、99年フォトジャーナリストの夫エバレット・ブラウンとともに千葉県いすみ市に移住。田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を立ち上げる。田園を望む「ライステラスカフェ」や「慈慈の邸」のほか、料理教室やデトックスプログラムなどのイベントも開催。『中島デコのマクロビオティック 玄米・根菜・豆料理』、『小さな子のマクロビオティックおやつ』(娘の渡貫子嶺麻との共著。共にパルコ出版)など著書多数。
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