
なんと、私、先日3泊5日でドバイに行ってきたんです!
それは、それは、未知で不思議な旅。今、思い出しても、ホントだったのかな〜?ってキツネにつままれたような時間でした。
事のはじめは、去年の12月18日。
慈慈の邸に、アストリッドさんというオランダ人のお客様がいらしたところからでした。アストリッドさんが言うには、
彼女がお仕えしている人がドバイの方で、その方がマクロビオティックを実践して体調が良くなったので、もっと、マクロビオティックの知識や料理の幅を広げたいとのこと。今までは、ベルギーの先生に習っていたけれど、今度はマクロビオティックの本場、日本の先生に来て欲しい。
そこで、インターネットで見つけた私に会いに来て「デコさんドバイに来てくれますか?」と。
はじめは冗談だと思って「旅費が出ればどこにでも行きますよ〜」なんて軽く受け流していたら、どんどん具体化していって、、、、、、
アシスタントとエバレットさんの旅費まで出してくれる事に。
日本からのマクロビオティック食材も持てるだけ持って来て欲しいと。。
びっくり〜! どんだけ〜!?
他に、たくさんちゃんとした素晴らしい先生がいる中で、私は適任じゃないでしょ!と、思ったのですが、好奇心が勝ってしまって、、、、(笑)。ついに飛んで行ってしまったというわけです。
が。ここまで書いておいて、申し訳ないのですが、その方がどこに住んでいるどんな方なのかも公開できないのです。もちろんその方の名前も写真を撮るのもNG。
ざんね〜ん!!
という事で、とりあえず、私達が泊まらせていただいたコテージの写真などいかがでしょう?

コテージから見えるプライベートビーチ。

内側には温水貸し切りプール。

お部屋とお約束のフルーツバスケット。笑。


とっても、広くてセンスも良く、久しぶりにエバレットさんとまったり、
ロマンチックな時間を過ごせましたよ〜。たまにはね。大事ですよね。笑。

もちろん、ちゃんとお仕事もさせていただきましたよ。
コテージから車で砂漠の中を15分程走った所に、その方のいくつあるかわからない内のひとつのお城があって、キッチンで働くフィリピン人のプライベートシェフ達にレシピを教えながら一緒にマクロビオティック料理作り。
ほんの少しですが、お味噌もお伝えさせていただき、仕込んできましたよ。

作った後は、その方と一緒にお話ししながらお食事タイム。
一緒に行ったかよちゃんの通訳のおかげで、楽しくお話しができました。
多分、これはあり得ないシュチュエーションなんだと思います。
なんせ、24時間塀の外は近衛兵が守っていて、海外に行く時はプライベートジェットですからね。彼女は、本当に美しくて、頭も良くて、慈悲深く、少しもきどらず、精神性も高い、正真正銘のお姫様でした。
私と共通していたのは、彼女も5人の子供を生んでいるという事、しかも、女の子、女の子、男の子、女の子、男の子と、順番も一緒。でも、ずっと凄いのは、一人妊娠するたびに孤児院に行って彼女について来て、彼女を選んでくれた子供を引き取って我が子として育てているという事。
なので、現在子供は10人いるのだそうです。マクロビオティックでの子育ての思いや悩み等も共通していたし、同じ穀物菜食をしているからこその、言葉ではない同じ波動で通じ合えた部分がたくさんありました。
エバレットさんも、そのお城に、お客様として招待された男性は初めてなのだそうですが、芸術や精神世界の面でとっても話しが合って、楽しそうでした。
本当に夢のような時間があっと言う間に過ぎました。
帰りがけ、飛行場に行く前に少しだけアラブの昔ながらの生活を再現しているフェスティバルに寄る事ができました。
びっくりしたのは、伝統的な衣装を来ている人の割合が、とっても多いという事。
これは、籠を売っているフェスティバルサイドの人ですが、

普通に遊びに来て、歩いている人もこんな感じ

日本ももっと普通に着物を着たらいいですね。
組紐を編んでいる様子や伝統的な歌や踊りも見る事ができました。


私は鷹のヘッドギアがかわい過ぎてツボでした。

それにしても、長い間生きていると、いろんな事があるものですね。本当に楽しく、素晴らしい経験をさせていただきました。
でも、やっぱり、砂の上のお城より、普通に草木がはえ、四季のある日本の暮らしがあらためて、有り難く思えます。
今年は、草が生えても敵視せず愛でる事ができるかも。。。しれません。笑。
それは、それは、未知で不思議な旅。今、思い出しても、ホントだったのかな〜?ってキツネにつままれたような時間でした。
事のはじめは、去年の12月18日。
慈慈の邸に、アストリッドさんというオランダ人のお客様がいらしたところからでした。アストリッドさんが言うには、
彼女がお仕えしている人がドバイの方で、その方がマクロビオティックを実践して体調が良くなったので、もっと、マクロビオティックの知識や料理の幅を広げたいとのこと。今までは、ベルギーの先生に習っていたけれど、今度はマクロビオティックの本場、日本の先生に来て欲しい。
そこで、インターネットで見つけた私に会いに来て「デコさんドバイに来てくれますか?」と。
はじめは冗談だと思って「旅費が出ればどこにでも行きますよ〜」なんて軽く受け流していたら、どんどん具体化していって、、、、、、
アシスタントとエバレットさんの旅費まで出してくれる事に。
日本からのマクロビオティック食材も持てるだけ持って来て欲しいと。。
びっくり〜! どんだけ〜!?
他に、たくさんちゃんとした素晴らしい先生がいる中で、私は適任じゃないでしょ!と、思ったのですが、好奇心が勝ってしまって、、、、(笑)。ついに飛んで行ってしまったというわけです。
が。ここまで書いておいて、申し訳ないのですが、その方がどこに住んでいるどんな方なのかも公開できないのです。もちろんその方の名前も写真を撮るのもNG。
ざんね〜ん!!
という事で、とりあえず、私達が泊まらせていただいたコテージの写真などいかがでしょう?
コテージから見えるプライベートビーチ。
内側には温水貸し切りプール。
お部屋とお約束のフルーツバスケット。笑。
とっても、広くてセンスも良く、久しぶりにエバレットさんとまったり、
ロマンチックな時間を過ごせましたよ〜。たまにはね。大事ですよね。笑。
もちろん、ちゃんとお仕事もさせていただきましたよ。
コテージから車で砂漠の中を15分程走った所に、その方のいくつあるかわからない内のひとつのお城があって、キッチンで働くフィリピン人のプライベートシェフ達にレシピを教えながら一緒にマクロビオティック料理作り。
ほんの少しですが、お味噌もお伝えさせていただき、仕込んできましたよ。
作った後は、その方と一緒にお話ししながらお食事タイム。
一緒に行ったかよちゃんの通訳のおかげで、楽しくお話しができました。
多分、これはあり得ないシュチュエーションなんだと思います。
なんせ、24時間塀の外は近衛兵が守っていて、海外に行く時はプライベートジェットですからね。彼女は、本当に美しくて、頭も良くて、慈悲深く、少しもきどらず、精神性も高い、正真正銘のお姫様でした。
私と共通していたのは、彼女も5人の子供を生んでいるという事、しかも、女の子、女の子、男の子、女の子、男の子と、順番も一緒。でも、ずっと凄いのは、一人妊娠するたびに孤児院に行って彼女について来て、彼女を選んでくれた子供を引き取って我が子として育てているという事。
なので、現在子供は10人いるのだそうです。マクロビオティックでの子育ての思いや悩み等も共通していたし、同じ穀物菜食をしているからこその、言葉ではない同じ波動で通じ合えた部分がたくさんありました。
エバレットさんも、そのお城に、お客様として招待された男性は初めてなのだそうですが、芸術や精神世界の面でとっても話しが合って、楽しそうでした。
本当に夢のような時間があっと言う間に過ぎました。
帰りがけ、飛行場に行く前に少しだけアラブの昔ながらの生活を再現しているフェスティバルに寄る事ができました。
びっくりしたのは、伝統的な衣装を来ている人の割合が、とっても多いという事。
これは、籠を売っているフェスティバルサイドの人ですが、
普通に遊びに来て、歩いている人もこんな感じ
日本ももっと普通に着物を着たらいいですね。
組紐を編んでいる様子や伝統的な歌や踊りも見る事ができました。
私は鷹のヘッドギアがかわい過ぎてツボでした。
それにしても、長い間生きていると、いろんな事があるものですね。本当に楽しく、素晴らしい経験をさせていただきました。
でも、やっぱり、砂の上のお城より、普通に草木がはえ、四季のある日本の暮らしがあらためて、有り難く思えます。
今年は、草が生えても敵視せず愛でる事ができるかも。。。しれません。笑。
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中島デコ
1958年東京都生まれ。料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。86年東京下北沢でマクロビオティックの料理教室「ワンダーマミー」を主宰。二度の結婚で2男3女の母となり、99年フォトジャーナリストの夫エバレット・ブラウンとともに千葉県いすみ市に移住。田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を立ち上げる。田園を望む「ライステラスカフェ」や「慈慈の邸」のほか、料理教室やデトックスプログラムなどのイベントも開催。『中島デコのマクロビオティック 玄米・根菜・豆料理』、『小さな子のマクロビオティックおやつ』(娘の渡貫子嶺麻との共著。共にパルコ出版)など著書多数。
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