初対面の方と会う時、身だしなみに気を配る方は多いでしょう。メイクを変えたり、笑顔の練習をしたりする、人づきあい上級者もいるかもしれません。
しかし、自分の手で変えられる見た目だけでなく、生まれ持った「顔型」もまた、人に与える大きな印象のひとつなのです。
ここでは、あなたが6つある顔型のうちどのタイプに属し、人にどんな印象を与えているか知っていきましょう。これを理解すれば、どんなアプローチが自分をより魅力的に見せ、相手に好印象を与えることができるのか、そのヒントが見えてくるはずです。
力強い印象を与える「四角顔」

顎先が平べったく、えらが張っているため、力強く行動的な印象を与えます。そのため周りに頼られることが多い傾向にあります。ガチガチの男社会であっても、自分らしさを失わずにいられる方も多いようです。
初対面の相手にも、友達のようなつもりで気さくに接していくと、信頼関係が築きやすいでしょう。ただし、どんな場合も「親しき仲にも礼儀あり」です。気さくさが魅力として活きるよう、思いやりの心だけはお忘れなく。
クールな顔立ち「逆三角形型(ハート型)」

額から顎にかけて幅が狭まっていく顔型です。顎の形が非常にシャープで、クールな印象を与えます。独特の雰囲気と内面の繊細さを感じさせる人が多く、芸術方面、芸能方面で活躍しやすい顔型です。
初対面の相手と接する時は、謙遜するより、堂々とした態度で快活に挨拶しましょう。相手の肩書きに左右されず、誰にでも平等な態度を心がけると印象アップです。肩書きで相手を判断すると、必要以上に見下した印象や卑屈な印象を与えるので注意。
やわらかい雰囲気の「たまご型」

緩やかな丸みのあるフェイスラインで、凹凸のない広いおでこと強調されない顎ラインが特徴です。理想的な顔型といわれ、見る人に優しくやわらかい印象を与えます。
ニコニコと笑顔を絶やさず接するだけで、初対面の方にも好印象を与えられ、相手と適切な距離感を保っていけるでしょう。バランス感覚とスマートな対応を持ち合わせている人が多く、接客向きな人が多いのも特徴です。ただし、不用意に愛想を振りまきすぎると、同性の敵を作りやすくなるので要注意。
おおらかな人が多い「丸型」

顎ラインが丸く、頬もふっくらした顔型です。親しみやすい印象を与え、男女隔てなく友達が多いタイプ。実際に大らかな人が多く、実年齢より若く見られやすいでしょう。
初対面の方と接する時は、朗らかな笑顔で天真爛漫なアピールを心がけましょう。滅多なことではマイナスの印象を与えない顔型ですが、無愛想な顔は「子どもっぽい」「ワガママな人」と思われる可能性があるので、気をつけて。商売向きで、組織の中でも営業など「金銭」と「人づきあい」の絡む部署で本領を発揮しやすい特徴があります。
エネルギッシュな「ダイヤモンド型(ベース型)」

額より顎幅のほうが広く、えらが張り、顎がとがっている顔型です。相手にシャープな印象を与えるとともに、男性顔負けの行動力とバイタリティーを感じさせます。
自信にあふれた堂々とした雰囲気が魅力的で、初対面でも相手を圧倒させる存在感があります。変に下手に出ようとせず、誰とでも対等に接していきましょう。ただし、売られたケンカは受け流すのが吉。相手を打ち負かしてしまうと、強すぎる印象を与えてしまうので、余裕ある態度を忘れずに。
大人っぽい「面長型」

ほっそりとしたフェイスラインで、大人っぽい印象を与えます。落ち着いた大人の女性と見られやすく、若い頃は年齢よりも上に見られる人が多いでしょう。日本人の中で一番多い顔型と言われています。
初対面でどんな肩書きの人と接しても、軽んじられることの少ない顔型です。ただ、見るからに知的な印象を与えるため、高飛車な発言は命取り。相手の立場を考えたり、その場の空気を読んだりして、会話のサポート役に徹しましょう。
生まれ持ったフェイスラインを活かして

顔型は天からの授かりものです。自分の顔型にコンプレックスを感じている方もいるでしょう。しかし、生まれながらに持つものは、どんなものでもあなただけに与えられた武器です。上手に活かせば、誰もマネできないあなただけの魅力が輝きます。
フェイスラインに合わせた魅力的髪型やメイクアップは別記事でご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
(参考資料:『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著、正しく知ろう、顔の形は6タイプ!あなたの顔はどのタイプですか?|女性の美学)
(参考資料:『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著、正しく知ろう、顔の形は6タイプ!あなたの顔はどのタイプですか?|女性の美学)
-
牧野絵美
音楽、芸術、書道と幼いころから“創る物”に没頭してきたインドア派。和の心をこよなく愛し、海外在住中も着物と書道具を肌身離さず持ち歩いた。 就職とともに仕事の楽しさに目覚めるも、サービス業の鬼になってやろうと上ばかり見て躓くこと数えきれず。縁あって小説を出版し、創ること、生み出すことに満たされる自分を再確認した。美しさと健康の原点は、生きたい自分を生きることと信じ、鋭意執筆中。
牧野絵美の記事一覧
-
-
もの
時代小説家で江戸料理・文化研究家の車浮代さんが愛す、手仕事の美しい和小物3選
2016.05.20
-
-
お役立ち
江戸時代から続く知恵に学ぶ!本当の美しさは「味噌養生」にアリ
2016.05.18
-
-
お役立ち
顔の皮膚より薄い頭皮をケア!健やかな頭皮が美髪を育てる理由
2016.04.22
-
-
場所
大人の女性の上質な旅にピッタリ。「今西家書院」と日本酒「春鹿」で古都・奈良を知る
2016.01.17
-
-
食べる
日本酒初心者の女性におすすめ!奈良の老舗酒蔵「春鹿 今西清兵衛商店」が選ぶ究極の3本
2016.01.11